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すずめの戸締まり

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『すずめの戸締まり』は今まで観た映画の中で、トップクラスに良かったです。多くの人が感想や考察を書いていますが、私が読んだ中で共感できるものやハッとさせられたものを集めてみました。…
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2024年5月の記事一覧

『すずめの戸締まり』を見るべき理由(ネタバレあり)

(コチラの記事は2023年blogに掲載していましたが、先日TVでも放送され少しトピックでしたので、noteに一部更新したうえで移築しました。) 新海誠監督の『すずめの戸締まり』を2022年末に映画館で観てきた感想です。 私は常々、過去・現在・未来という時間の流れが宇宙の中で存在しているのか、そんなことを考えています。 そのような問題意識の中で、新海誠監督は一つのパラダイムを提示していて、個人的には興味深いのです。 なお、この問いに「正しさ」は当然ながら不要。 どんな

映画「すずめの戸締まり」感想 すずめのフィジカル×旅立ち×義母の本音 旅立つことで理解?

■Netflixで配信されているから観てみた。久しぶりに観ると色々細かく分かる部分もある。 ■すずめのフィジカルすげえ…と。山とか廃墟とか明らかに数キロ以上ある距離をポンポン障害物を乗り越えながら走るとは何者?新海作品でぶっちぎりのフィジカルだと思う。 ■ラストの行ってきますというのがいい。あれで物語が実質終わるから観た後の納得感も尚更。 ■恋愛要素はこれまでより少なめで、家族がテーマになってる。ずずめの二人の母親とか草太の祖父とか。全国を走りながら解決に向けて旅立つ。

(チラ裏レビュー) すずめの戸締まり (映画 2022年)

※)これは”チラ裏”レビューです。あまり十分な推敲もしておらず、本来はチラシの裏にでも書いて捨てるレベルの駄文ですが、ここに書いて捨てさせていただいております。この先は期待値をぐっと下げて、寛容な気持ちでお読みください。ではどうぞ。 作品名:すずめの戸締まり リンク:https://www.amazon.co.jp/dp/B0CGJ67VCF 評価:★5(★★★★★) 2024年4月、金曜ロードショーで鑑賞した。2022年12月に小学生の娘と劇場で鑑賞して以来、2回目