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チャレンジング、ベンゾジアゼピン減薬

 ベンゾ依存ではないことは医師によってエビデンスを得られたが、将来的に減薬、最終的には中止したい。これはドクターも同意見。そこで、今年から徐々に減薬に入っている。

 昨年まではレセプト上上限のハルシオン0.25mg、サイレース(旧ロヒプノール)2mgが3錠処方され、一錠を半分に割り、合計ハルシオン0,375mg、サイレース3mgを服用していた。

 入眠は良好、しかし睡眠時間は3時間から4時間ベンゾ系にはムードスタビや筋肉緩和効果があるので、眠れなくてもリラックスできる欠かせない薬になって、もう5年以上経過した。

 しかし、断酒によって明らかに睡眠の質が向上し、MAX量飲む必要性に疑問を感じたので、まずはサイレースを2/3に減らしてみた。

 呆気ないほど普通に入眠。睡眠時間は大差ないが、少ない量に越したことはない。さっそくドクターに相談したら、血中濃度上昇が速いハルシオン減量の方が効果的(以前の記事で書いた)なので、最近はもっぱらハルシオンを1/2まで減量し、良好な入眠を得ている。

 問題は途中覚醒。今朝も午前2時過ぎに眼が覚めてしまった。睡眠障害患者の良くない習慣として、眠れない恐怖ゆえ、ベッドに入り過ぎる時間が早過ぎること。午後10時には寝ようとして眠剤を飲む。

 入眠は良いにしても、目覚めは当然早くなってしまう。私はこのパターンが多い。たまに11時過ぎまで夜更かしすると、午前4時過ぎまで眠れることがある。

 入眠のコントロールは難しい。さらに眠剤の服用の試行錯誤が重なるから、尚更です。

 さて、ベンゾ減薬ですが、今のところ順調。絶対量は徐々に減っている。推奨はされていないけど、夜中に目覚めた時の『飲み足し』も効果的。

 例えば、半分に割ったハルシオンを、夜中の2時に目覚めたら飲む。そうするとスムーズに二度寝できることがあり、熟睡感も得られる。

 次の日に飛びに行く場合など、しっかり睡眠時間が欲しいときは試している。結果は悪くない。

 睡眠障害には13年も慣れっこなので、調整する方法には慣れてしまっているけど、やはり薬に頼らず自然な眠りが欲しい。断酒は大いに貢献しているのは当然。断酒をしなければ、減薬へのチャレンジも考えなかったと思う。

 断酒に続いて減薬。歳を取るに伴ってストイックになっている。

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