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アルコールと甘味の対比

 飲兵衛時代は辛党。甘い物なんて目もくれなかったし、興味なし。酒の肴に甘い物なんて冗談じゃない、ってスタンス。

 しか~し、ソバーキュリアンになって甘党と言えるほどじゃないけど、甘い物の魅力を理解してきた。人間はなぜ甘い物に癒されるのか

 そもそも甘味の魅力を感じたのは、10年程前、緊急手術になりICUから生き返って、やっと自立歩行できるようになり、痛みからかなり解放された時に飲んだ自販機で買った『ホットミルクティー』の、天使のような甘さだった。

 今まで避けてきた糖分に申し訳ないと思うほど、心底癒された。蘇った時に心身共に欲するのは、アルコールじゃなくて甘さだったのかあ、と個人的には感じたのです。

 退院後は、連れと今まで避けていた甘党の世界を堪能する再発見の旅が楽しい。こんなにトロけるなんて、情けないほど美味しかったのです。

 その時はまだまだ飲兵衛。でも、アルコールとは異空間の存在を感じました。これは、断酒に役立ったのかも。

 そして断酒、ソバキュリになって甘党のハシクレ?くらいになりつつある自分が笑えます。プールで1,000m泳いだりジムで1時間汗をかいてシャワーしてきた後に求めているものは、ビールではなく甘い物なのです。

 そしてそれが実に美味しい。もちろん糖分も取り過ぎは毒です。旨いものには必ずトラップがある

 でも、100%絶つまでの深刻さはないので、適度に楽しめる人生の相棒です。最近のマイブーム(死語?)は、モーニングブラックコーヒーとチョコマシュマロ

 マシュマロはスーパーブランドの税込み110円で、容量が少なくて丁度良いです。コーヒーは、最近知った12杯分濃縮のTULLY`S エスプレッソを試してみました。

 普段はこれまたスーパーブランドの900ml税込み81円のブラックコーヒーを冷やしたり温めたりして飲んでました。まあ、不味くはないけど美味くもない。

 コーヒーは好きなんですが、基本的に朝しか飲みません。日中は利尿作用があるのでむしろ避けます。

 コスパは、TULLY`Sもスーパーモノも1杯辺りほぼ約20円。更に原価は安いと思うと、外で飲む気になりません。

 肝心の味ですが、どちらもほとんど変わらず。チョッと残念でした。

 

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