10秒で新人を伸ばす質問術 メモ

公開を忘れていた

※あくまで僕が新人として読んだ時に、どう教わるべきかという観点で記述する。

1. 教えられ方を自ら決めていい

例えばだが、詳細な説明が最初にあってその後実践する形式の教育に慣れている/そちらの方が効率良く学習できるという自覚があるなら、最初にそれを宣言して良い。これには、追々「概要説明程度で終わって実践する教育」も受け入れるべきという前提がつく。

2. 詳細説明を求める時、正常系のみで満足する

詳細に教えてくれるからと言って異常系まで掘り出そうとするな。疑問を持つなとは言わんが、あるシステム/業務の異常系まで最初から抑えようとしないこと。

3. 概要説明では、必ず注意点を引き出す。

大雑把に教えてくれる人には、重要な注意点を聞き出す。恐らくある程度抽象的に聞き出した方がいい。それが僕のようなタイプには安心感にもつながる。

4. 全体をいくつかに分ける

当然相対的な話。大きな業務Aが中程度の行為群Bに分けられて、それで分割が足りなければさらに小さな行為群Cに分ける。当然時系列を意識する。

5. 手本を見せられる前に重要なポイントを聞く

6. 教育単位の終了後には自身の言葉でそれを纏める

可能であればそれが正しいかを教育者に問い合わせる。

7. 分からないことは聞く。

言うまでもねえ。

8. 教育内容を分析する。

例えば最も重要なポイント、それがそうあるべき理由等。可能ならそれを確認しよう。

9. メモは5W1Hを意識

これは重要だが難しい。そもそもそれが確定し得ない時は諦めていい気もする。そこで諦めたら試合終了だよ。あとメモをとる姿勢を見せるのがいい。

10. 報告の作法

論点, 結論, 根拠。他は求められたら言う。アカデミックな情報提示とは全然違う。

11. 助けを求める

自発的に質問する との違いが怪しい。仕事を任せられ始めてから分かるんかな。

12. 挨拶と感謝

重要。質問を受け付けさせるために好印象を持たせる。

13. 指示への返答はYES

その後にお気持ち表明しろ。「不安なんです...」が先に出ると、断ってるようにも聞こえうる。

14. 自分の成果物への要望, 期待を確認する

要望は「こういうことをやってほしい」期待は「こういう結果になってほしい」か?