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ムビナナDay2 初見(にわか)のハロヲタ感想

 「最高だったから、浴びてもらうことが決定しました。」
友人のこの一言から強制参加が決まりました。
 自分も好きなコンテンツの初見感想を読むのが好きなので、備忘録も兼ねて書きます。
ただ、初見と言うより、私はにわかの方が近いです。

前提

長いので、すぐ感想をお読みになりたい方はこちらをスキップして頂いてもかまいません。(ただその場合、ご存知ない単語や略称がいくつか出てきてしまうかもしれません。)

自分について

・あんさんぶるスターズ!!(以降あんスタ)、ハロー!プロジェクト(以降ハロプロ)のBEYOOOOONDS(ビヨーンズ 以降ビヨ)というグループのオタク
 これら2つから得た経験で感想を語ります。
 あんスタはリリース(2015年4月)、ハロプロはビヨのメジャーデビュー(2019年8月)くらいからオタクをやっています。
ハロプロのオタクを「ハロオタ」または「ハロヲタ」と言います。

・ダンスと歌は未経験
 それらの技術についての記載は、何となくなものであることをご理解頂けますと幸いです。

・アイナナの理解度について
 ハロプロのアイドルの中にも好きな方が多いコンテンツの認識です。(元モーニング娘の加賀楓さん、OCHA NORMA(オチャノーマ)の斉藤円香さん)
 連れて行ってくれた友人の手によって、アニメは3期の途中(棗さんが大和さんに人相占いという名のダイレクト悪口言うくらい)まで視聴済みです。
 セトリの曲に関しても、その友人がランダムな順番でプレイリストを作成してくれておりました。(新曲4曲以外の、YouTubeの公式に上がってのいるもの)それを3周くらい聞いて、コールアンドレスポンスらしいものがある曲(モンジェネなど)は重点的に復習しました。

・以降「友人」が時々出てきますが、全て同一人物です。

・アイドルは原則「名前+さん」で記載を統一しています。(棗さんだけ名字です。特に恨みもないのに大和さんに悪口ふっかけた棗巳波を許すなの会に所属しており、距離を取りたいため。)
最大限注意を払っておりますが、アイドルのお名前で誤字があれば教えて頂けると幸いです。

・グループ名はズール以外は正式名称で記載を統一しています。ズールは予測変換できなかった+文字の出し方も分からなかったため、片仮名で統一しています。
 ※アイナナ=コンテンツ名(ゲーム名)で、グループとしてはIDOLiSH7と記載を分けております。

・他にも以下略称を使用しています。
 ・アイナナ: アイドリッシュセブン(コンテンツ名)
 ・アニナナ: アイドリッシュセブンのアニメ
 ・ムビナナ: 今回拝見した、劇場版アイドリッシュセブン
 ・モンジェネ: IDOLiSH7の楽曲『MONSTER GENERATiON』

視聴環境について

以下の条件の劇場で見ました。
・音響環境: ドルビーアトモス
 とても素晴らしいものだそうです。詳細は公式HPをご参照ください。
 詳細: https://www.dolby.com/ja/technologies/dolby-atmos/
・収容人数: 約350人
 ※遅い時間の上映だったのにほぼ満員
・応援上映

ムビナナの感想

 16人それぞれにフィーチャーしたり、曲ごとに書いたりしたいですが…、文字数が凄いことになるため、また最後の方で私が燃料不足に陥って適当になるのが嫌なので、気になった分野ごとに記載します。

ダンス

 ハロヲタなので、体幹が強い人とリズムに動きをハメる人が大好きです。
 特に体幹が強そう…!と思ったのは、ナギさん、天さん、楽さん、トウマさんです。
 そして総合的に一番好きだったのは悠さんです。

・ナギさん
 社交ダンスっぽいな〜と思う動きが多い印象でした。上半身は全然ぶれず、基本垂直で、重心が上のほうにある感じがしました。大きな身振りをしないのも(グループ内で長身なため意識してやってることだとは思うのですが)、社交ダンスっぽさがあるなと思いました。社交ダンスは未経験です。異論は認めます。

・天さんと楽さん
 どちらもザ・男性アイドルダンスという印象を受けました。(私が言うザ・男性アイドルダンスというのはテレビでみていたジャニーズアイドルの皆さんのダンスで、ポップス系のダンスになるのでしょうか…?)重心は真ん中くらいで(ストリートダンスほど低くなく、社交ダンスほど高くもない)、基礎から応用まで仕込まれているから、体幹もバランスもしっかりしつつ、かつ一つ一つの動作が丁寧だと感じました。特にターンでの軸のブレなさと、ターンのスピード感は気持ちよかったです。ターンを多用する曲(おそらく新曲?)があって満足するまでターンが浴びれて最高でした。あと、体を縮めるような動き(肘と膝を近づけるようなもの)があると、まるで体の部位同士がスーッと引き寄せられるように動くのにも見惚れました。
 ただ天さんと楽さんでも違いがあり、天さんは大きめに振りを踊り、かつ全力で踊ってるように見えました。完璧主義なキャラクターとはいえ、一番ゼロに近い男とされているので、何となくこなれたダンスをするイメージだったので意外でした。
 楽さんは、より一つ一つの動きを丁寧にこなす一方で、緩急のついたダンスに見えました。技術を叩き込まれて、モノにした人なんだなぁという感想と、父親が芸能事務所の社長だと大変だなぁという感想を持ちました。(余談ですがアニナナの私のお気に入りキャラクターは、マネージャー陣、アイナナ古参ファンの太眉の君、パパトメ(八乙女楽さんのお父さん)です。)

・トウマさん
 他の15人と比べてロックっぽいダンスだと思いました。ストリート系のダンスのように重心は低めで、リズムを常に取ってる感じがしました。元いたアイドルグループが解散した、と聞いていたのですが、アイドルはアイドルでもロック系アイドルや、V系とかだったのでしょうか? 

・悠さん
 体幹◎、リズム感◎、表情◎、歌◎=ハロヲタ殺し 
体幹はブレず、ターンが綺麗ですし、リズム感もめちゃ良くないですか?ダンスで刻むところ、ハメるところもきれいに入ってる気がしました。歌割りも多くて(ズールのボーカル担当)、歌のちょっと変わったリズムや歌詞の入り方も外さずサラッとこなしていて、聞いていて気持ちいいですよね。ハロヲタは細かいリズムの曲で、バチッと音をハメて歌ったりダンスしてくれると、脳内快楽物質が出てくる体にされているので、両方できる悠さん、ハロヲタ絶対好きです。いやハロヲタじゃなくても好きですよね、それはそう。
 ズールは3曲それぞれ歌詞の雰囲気が違うものを披露していました。曲に応じて一番雰囲気にあう表情をしているように見える…と最初思ったのですが、今考えると、おそらく一番普段の顔とのギャップが激しいタイプのため、インパクトがあったんだなと思います。もしクラスメイトが、たまたまパフォーマンスを見ても、一瞬誰なのか気づけないんじゃないでしょうか。
 私は悠さんは2期の終わりになんか不穏なこと言ってる人のイメージで止まっていますが、九条さんの元でしごかれると、天さんしかりバケモノができるんだなと…、というか何が不満だったんだ九条さん。
ハロプロに欲しい。まだ男性が入った前例はないけれど…。

  ユニゾンやハモリが多いのが、あんスタとの相違点でハロプロとの共通点だと思っています。特に7人いるIDOLiSH7で多く感じました。
 ユニゾン・ハモリで印象に残ってるのは、天さん・陸さんペア、一織さん・陸さんペア、壮五さん・環さんペア、IDOLiSH7全体です。

・天さんと陸さん
 この二人はおそらく二卵性双生児ですよね。アニメをみていた時はあまり気が付きませんでしたが、声?声質?が似てますよね。
 一織さんと陸さんのところでも触れますが、陸さんが高めに声を出すことで、天さんと声がピッタリ重なることに感心しました。天さんの声優さんの方が、歌い方(正しくは声の出し方)に癖があるので、混合こそはしませんが、本当に兄弟みたいです。あんスタにも斉藤壮馬さんが担当されている双子がいるんですが(おそらく一卵性双生児)、もしそれぞれに声優さんが当たらなきゃいけなくなったら是非小野賢章さんに…と妄想しました。(その状況は起きないし、ライバルコンテンツなので実現はしないでしょうが…笑)

・一織さんと陸さん
 IDOLiSH7の楽曲でこの二人のユニゾンがあり、ここも綺麗に重なっていたので聞いていて気持ちよかったです。
 そして、陸さんの音域が広いことに驚きました。
この二人は歌声の相性も良いのだなと思っていたのですが、その後に天さん・陸さんの曲を聞いて、相性が良かっただけではなくて、陸さんのほうが相手の音域に近づけて音を出しているからなのかなと思いました。(ただ、一織さんも陸さんとのユニゾンの時は、気持ち高めに出しているようにも聞こえます。)
 ユニゾンって音符通りに出せばいいというわけではないのが難しいところですよね。皆が同じ音を出せるなら音符通りでいいんですけど…、そういう造りにはなってませんし。全て素人意見なので異論を認めます。
 (余談ですが、予習プレイリストには、MC中のワンフレーズのためだけに、『Fly Away』のフルが入っておりました。この曲、『3年目の浮気』みたいに痴話喧嘩を聞かされる曲なの面白いですよね。
個人的に、二人が喧嘩しながら作詞したのではなく、作詞家の方が妄想で作成して、二人が恥ずかしく思いつつ歌ってる方が、(作詞家が)愉快でいいなと思っています。)

・壮五さん・環さん
 MEZZOのお二人です。この二人も声の相性がいいですよね。声の高さが合っているのか、声質が合っているのか…?
 環さんも歌い方に個性があるタイプですが、多分声が重なる部分では控えめに、なるべく平坦に歌うようにしていて、壮五さんの声が強く(少し大きく)出ることでまとまっているのかな?と推察しています。すみません、わかりません、耳がいい方、教えてください。
 面白いのは、それぞれソロで聞くとそうでもないけれど、二人の声が重なるとそこはかとなく、儚げに聞こえることです。MEZZOの曲はアニナナの劇中歌で聞いたのかな…一期見たの何年前かわからないので覚えてない…という感じですが、多分MEZZOは柔らかい儚い歌を歌ってるんだろうと想像しています。

・IDOLiSH7全体
 7人もいるグループなので、ハモリとユニゾンが多く、劇場で聞けて良かったです。
 ドルビーアトモスという、音響に特にこだわっている劇場で見れたので、声が分かれて聞こえました。YouTubeで聞いていた時は上手く聞き分けができませんでしたが(安物のイヤホンなので)、メロディーライン以外の音もよく聞こえたので、ドルビーアトモスのお陰で普通の倍楽しめたのではないかと思います。(これも証拠はないですが、スピーカー・出力先を、わざと分けてるんじゃないか?と思うくらい、パートが聞き分けしやすかったです。)
 IDOLiSH7は7人とも声が比較的高めな認識でいたのと、予習では曲を覚えることに集中していたので、ハモリの多さに劇場で驚きました。ユニゾン・ハモリが多いのは、ハロプロがもろにそうなので、IDOLiSH7はハロプロかもしれません。児玉雨子先生・星部ショウ先生の曲もありますもんね。(一方であんスタには五人以上のグループがないので、複数グループで歌う曲以外だと、ハモリは少なく、時にはユニゾンも少なかったりします。)

グループ毎に記載します。

 ・ズール
 どの曲も好きでしたが、『ササゲロ』と『Bang! Bang!Bang!』の2曲を特に気に入りました。ズールの楽曲は全部リズムが細かく刻まれているので、歌詞の音をはめるところも細かくて、ノれるのがいいですよね。細かいリズムを刻むのはハロプロの十八番なので、曲のリズム、歌のハメかたで、パブロフの犬のように脳内快楽物質がドパドパ出て最高にキマりました。
 『ササゲロ』、友人が昔激推ししてくれて聞いた記憶があったように思うのですが、今回聞いて「めっちゃいい!!」と思いました。歌詞の語り手の「俺」が束縛メンヘラ男なのは、後にも先にもなく斬新ですよね。下手したらトンチキソングになるのに、曲はダーティ、アイドルの表情も陰りつつも眼光鋭く、訴えかけるように歌うので、メンヘラ男の気持ちが200%こっち(聞いている側)にのしかかってくることで、世界観が完成しているのも素晴らしいです。私はこの曲で悠さんの表情の絶妙さとリズム感に堕ち、先程熱く語る次第となりました。曲のベースか何か…低い音が入りますが、(Hey!Hey!って合いの手が入るところらへん)、その音の使い方が、表現が難しいですが、すごくヴィラン(悪役)の曲って感じがしました。もしかしてこれがデビュー曲だったりしますか?
(余談ですが、ビヨにも前山田健一さん作詞の曲、『きのこたけのこ大戦記』というものがあります。これはまごうことなきトンチキソングですが楽しいのでおすすめです。)
 『Bang!Bang!Bang!』はテンポが早く、とてもノれる曲なのが好きなポイントでした。記憶が正しければ、トウマさんのラップパートがあったかと思うのですが、アイドルのスマートなラップって感じよりは、ラッパーのラップですよね?音に乗せるというか、音で遊んでいるというか…、でもライムは力強い感じといったところに、ラッパーぽさを感じました。声優の木村昴さんのお得意な分野が、曲に活かされ、またラップのお陰で更に曲が良くなる、テンションが最高にブチ上がるナンバーでした。 

・TRIGGER
 『DAYBREAK INTERLUDE』と『BEAUTYFUL PLAYER』が気に入りました。
 『DAYBREAK INTERLUDE』は友人から、あの小室哲哉さんが作曲された曲だと聞きました。確かに言われてみれば『EZ DO DANCE』とか華原朋美さんの曲っぽい気がします。上手く言えませんが、シンセサイザーで演奏してそうだったり、序盤はメロディアスだけれどサビは一気にテンポ良くなるところとか…。予習で気に入っていた曲なので、実際に見れて感激です。YouTubeでもダンスは見れたのですが、YouTubeのカメラの抜き方とムビナナの抜き方は色々違っていて、ムビナナでは全体をよく見れるのがよかったです。サビにきたら踊りたくなる感じ、ライブ!って感じがしました。(余談ですが、YouTubeで拝見した、天を指差す天さんの周りに星が現れる演出がかわいくて予習の時点でお気に入りでした。またその動画だと、TRIGGERの路上ライブという苦境から始まるのですが、歌詞の出だしの方で「微笑もう」って言ってて3人とも不敵に笑ってるのを、路上でやったんだなぁ…と思うとTRIGGERの気高さを感じられて胸熱でした。)
 『BEAUTYFUL PLAYER』は、ダンスの項目で触れた「新曲」のことなのですが、気に入ったのはダンスの項目で述べた通り、ターンを多用するありがたい曲だからです。
 もしかしたらターン多用曲は『DAYBREAK INTERLUDE』で、記憶違いの可能性もありますが…。

・Re:vale
 『激情』。『激情』。『激情』の何がすごかったかと言ったら百さんです。ここから少し、ムビナナを見る前の私の妄想が入ります。終わり地点をマークするので飛ばして頂いても構いません

↓妄想開始↓
あの世界のRe:valのにわか(そしてこの世界のにわかの私)が想像する、ユニット内の力関係は百さん<千さんだと思うんですね。理由として、Re:valeのオリジナルメンバーで(百さんは元ファンですし)、芸歴が長く、やたら千さんを持ち上げているからの3点があります。で、実際パフォーマンスにも力関係って反映されそうだなと思っていて、力関係の反映とは、芸歴起因で実力の差があればどちらかのパフォーマンスが食われること、また、卑屈になってて下手に出ている(ご機嫌を取っている)起因の気持ちの差があれば、目立つ振る舞いを避けたり迫力で負けたりすること(技術があっても釣り合わなくなること)にあたるかな〜と考えております。アニナナを見ているので千さんラブなのは本音ということは重々承知なのですが、やはりオリジナルメンバーじゃない・芸歴に差があるけれど、ごまかしがきかない2人組なのは、不安要素だなと思っていました。
↑妄想終了↑

『激情』で百さんの表情を見た時、「パフォーマンス中はこんな表情になるのか!!」と驚愕しました。普段・MC中のにこやかさ・イノセントさとはうって変わった、小悪魔的な、少し妖艶な表情をしていて(ライトの当たり方もあるんですが)、このギャップは沼でしかないなと思いました。下手したら百さんの相方の方が食われかねない変化で、相方がベテラン千さんで良かったです。千さんは千さんで、そこはかとなくミステリアスで儚い人妻感があると思っているので、王道とは違ったセクシーさがRe:valeのテーマかな?と邪推しています。ついでに軽く触れますが、千さんはいい感じに力の抜けた、こなれたダンスをするなぁという印象を受けました。

・IDOLiSH7
 『PARTY TIME TOGETHER』です。
 IDOLiSH7は、4グループの中で一番、観客と気持ちがリンクするグループだと思いました。お客さんの「楽しい!」「嬉しい!」という気持ちが伝われば伝わるほど、アイドル達も嬉しくなってジャンプも高くなるし、手の振りも大きくなって、更に観客が喜んで…みたいな、アイドルとファンの間で相乗効果が生まれているなと思いました。妄想ですが、テレビ局でアイドル達だけで踊ってるのが流れるよりも、ライブで見たほうが何倍も魅力的に見えるグループじゃないかなと思います。
 特にこの曲はティーカップに乗っている間ずーっと手を振ってくれたり、他にも観客を「見て」くれるシーンが多くて、私達観客もライブや曲に「参加してる!」と思わせるものがありました。
 あとこの曲の振り付けがとてもかわいくて、女性アイドルもしそう…ハロプロで見たかも…と思いつつ振りコピをしていました。(※ハロヲタには振りコピをする文化があります。)この曲超楽しかったです。

 余談ですが、あんまりK-POP系の歌を歌うグループはいないのですね。あんスタにもいませんが、ハロプロだとJuice=Juice(ジュースジュース)というグループが歌うことがあります。(アイナナ・あんスタ共に見落としてる、知らないだけかもしれませんが…。)

ファンサ

・曲中や、曲の間のファンサ
 私の妄想の可能性がありますが、三月さんと壮五さんのファンサがいい気がしました。
 ファンサがいいというか、アイドルを目指していた・他グループのファンで、ファンサを貰う側だったので需要を理解しているのかなと妄想しました。
 三月さんは大きく手を振って沢山の人に届くように、壮五さんは丁寧に、目があった一人一人に届くように振っているように見えました。三月さんは、どの曲か忘れましたが、超・アイドルジャンプも披露されていて、トキメキました。

・MC中のファンサ対決
 ここは何が起きているのか理解が追いつかず、そして目が足りなくて記憶がおぼろげですが…笑
 ここも三月さんのムキムキポーズ?が気になりました。どれかの曲で、IDOLiSH7が最後に7人それぞれ決めポーズを取る時も同じムキムキポーズで、「そんなキャラだったかしら…?」と疑問でした。
 和泉兄弟激推しの友人に確認を取っても、そういう話はないとのことだったので、ムビナナで新たに加わったキャラ付けなのでしょうか?

MC・3Dモデルの動き、ライティング

・MC・3Dモデルの動き
 MCの内容というよりは、MC中のモデルの動きがとてもなめらかで、まるで生きているように自然で惚れ惚れしました。MCなどで誰かが発言したとき、そちらに顔を向けたり、適宜頷いたり、言葉を引き継いだり…、生きてる!と思わされました。会話の間・テンポもとてもリアルで、MCもモーションキャプチャーアクターさんを起用した説が浮上しました。アクターさんを起用したからできるかと言えば、それは難しいかもしれないのですが…。
 また、印象的なMCはRe:valeの、『Re-raise』の前振りです。千さんが「いつもは百の為に歌ってるけど、今回は皆のために歌うよ…(うろ覚え)」というセリフがあり、「お気遣いなく💦」と思っていたのですが…あの…ずっと百さんみてませんでした?百さんすら千さん見てない時も、ずっと見てません?さっきのセリフ何?幻聴?いや全然良いんですけど…。あと、曲の最後だけ現れる謎の高貴なソファーも気になりました。最後座られるためだけにせり上がってきた高貴なソファー…何だったんだ…。

・ライティング
 映像作品なのにも関わらず(だからこそなのか)、ライティングも凝ってましたよね。私でも分かった部分は、『ササゲロ』と『激情』で、アイドルの顔が半分陰る演出が、曲の世界観の表現に役立ってましたよね!他はもう意識の外に行ってしまったのですが、細部にも情熱を持って作り上げられている、制作側の方の「こだわり」という名の「愛」を感じます。 

ハロプロにいそう・いなさそうメンバー

私得なんですが、ちょっと考えました。キャラクターの背景・特技関係なく、パフォーマンスで考えました。ハロプロ興味なければ飛ばしてください。

ハロプロにいる
・天さん
・三月さん
・棗さん

ハロプロに欲しいけどいない
・悠さん

 基本男性アイドルなのでハロプロにいるに当てはまらないのですが、見て分かる通り小柄な人を入れがちです。
 見ているときはこの基準は分からなかったのですが、今振り返ると多分下の基準で見ているなと思いました。

・歌・ダンスに全力である、振りが大きい (天さん、三月さん、悠さん)
・笑顔がかわいい (割とそう)
・かわいい振りの踊り方をしている (天さん、三月さん)
・セクシーでも色っぽい系である (棗さん)
 ※男性的、フェロモン系ではない
・リズムの取り方が細かい (天さん、悠さん)

 私が惚れ込んだだけあって、悠さんは結構当てはまるんですが、男性的な振りも多くてハロプロではないな…となりました。でも悠さんを見たときの衝撃は、元モーニング娘。の鞘師里保さんや、つばきファクトリーの福田真琳(まりん)さん、OCHA NORMAの筒井濡心(ろこ)さんを初めて見たときの衝撃に近しいものがありました。(悠さんは初見というよりスキルで魅せてくれたので)同じではないんですけど、本能に訴えてくる感じが…、将来はセンターになる!みたいな感じが…、わかりませんが…。
 あと声優さんがハロヲタの棗さんは、ハロプロの色っぽい枠にいそうだなーと思いました。(西山宏太朗さんのことは身内だと思っています。赤の他人ですが。)
 また、天さんの持つ要素って、いくつかビヨの西田汐里さんぽくないですか?同じとは思いませんが、ストイックさと、ファンの前であざとくふるまってくれるところとか…。
 あと、環さんは元モーニング娘。の佐藤優樹さんと重なる部分が多くないですか?言動のトリッキーさと、パフォーマンスで見せる顔の魅力のギャップとか…。まあアイナナとハロプロをどんなに重ねようとしても男女差があって難しいのですが!!!ここまでの話は全部個人の感想です!

 マネージャーとハロヲタを兼ねられてるお姉様・お兄様方がもしご覧になられていたら、是非考えをお聞かせ願いたいです。

グッズ

 センスがとても素晴らしいです。友人と会う度にいつも何かしらアイナナ関連グッズを着用してくるのですが、さりげないため普段遣いでき、かつ、おしゃれなアイテムが多いと元々感じておりました。
 今回だと日常に溶け込めるものはノートやメモ帳、そしてハーバリウムボールペンがあり、オタクの財布を狙い撃ち…ササゲざるをえないなと思いました。ボールペンは本当に可愛くて買うか悩むほどで…、にわかであることを思い出して踏みとどまれましたが…。
 今回ムビナナでグッズ担当の方々のお名前が知れてラッキーでした。ご担当者の方、別途お手紙が届く可能性がございますがご容赦願います。あの、ハロプロの仕事に興味はありませんか…?
(あんスタ、スタライは現状で私は満足です。ふりかけ(おいしい)があります。)

言及しなかったメンバー

 目が足りなくて見えなかったメンバーも多く…今回触れられなかったメンバーも多いのですが…。意識的に見なかったアイドルもいます。龍之介さんと虎於さんです、理由は単純に、フェロモンにやられるからです。
 フェロモンって何で出るかご存知ですか?異性を惹きつけるためです。ということは?見たら最後、その二人しか見れなくなります。
 帰ってきてからもこの判断は正しかっなと思っています。お二人は円盤で舐めるように見させていただきます。

終わりに

 ハロプロの話を挟んでしまって、まるで布教目的のようになっていますが…、アイナナや何かのオタクをやっているならわかっていただけるかと思うのですが、頭の中がハロプロやあんスタに侵食されているのです。わざとではないのですが、思考回路に常に入ってくるので…特にアイドルという分野だと比較しながら状況の把握をしがちです。もしご不快でしたら申し訳ありません…。

 曲はモンジェネ以外は知らない状態だったので楽しめるか不安でしたが、2時間があっという間でした!

 アイナナ最高ー!


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