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日常生活より負荷を増やしてみよう!

トレーニングには、3原理5原則というものがあります。
その中で、今回は「過負荷の原理」をピックアップしてお伝えします。日常生活以上に負荷を与えるという原理です。
原理を知らないままトレーニングを実施すると効果が出にくく、効率が悪い可能性があります。時間と労力をかけるなら、効率よく最適なトレーニングに取り組みたいですよね!

過負荷の原理を知っておく必要がある理由は、主に2つあります。

1つ目は、過負荷を与えないとトレーニングの効果が出にくいため。
日常の生活で筋肉がつき、代謝が上がれば楽ですがそう簡単ではありません。人間の身体は、ある一定の刺激だと慣れます。
そのため、日常よりも高い負荷を与えることで得たい効果を引き出します。

例えば、脚に筋肉をつけたい場合は歩くより、自体重でスクワット、自体重でスクワットをするより、バーベルを担いでスクワットする方が筋肉がつきます。当たり前のようですが、現在の重量を振り返ってみるのも良いかもしれません。

久々にやったフットサル、登山、筋トレなどは筋肉痛が強く長く残ると思います。これらも日常よりも負荷の高い刺激が入ることで起こる出来事です。

2つ目は、重量が分かりやすいですが、そのほかにも過負荷の原理に値するため。
上記の例で過負荷を与えるためにバーベルを担ぐことを例に挙げました。
負荷というと重量という印象が強いですが、それだけではありません。重量だけでなく、頻度・時間(量)・強度・様式などを高めることも過負荷の原理にあたります。

例えば、下記のように負荷を高めることができます。

前:週1回(頻度)30分(時間と量)の脚トレーニング(自体重:強度) 
後:週2回(頻度)45分(時間と量)の20kgバーベル(強度と様式)を使用しての脚トレーニング

全てでなく何かの要素を高めるだけでも過負荷の原理に相当します。歩くを早歩きでも良いわけです。
身体に過負荷を与えより良い効果を得てはいかがでしょうか。

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