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一周回って24歳からお世話になっている人と付き合った

婚活中のきゅうり君。不思議な事が起こった。
きゅうり君は24歳の頃から尿管結石や慢性前立腺炎などで、地元の泌尿器科に通院している。デリケートゾーンだけに、引っ越しをする度にかかりつけ医を変える勇気がなく、実家に帰るついでなどに、3か月から6か月ぐらいの間隔をあけて通院している。

ゲイ向けのお見合い所に登録して、お相手の職業などは伏せられた状態で、会いませんかという通知が届いた。写真と職業は非公開。住んでいる地域と年収は公開済み。身長と体重は乗っていたが、基本的に自己申告なので、特に考えることなく会う事にした。

当日、驚いた。その場にいたのは泌尿器科の先生。お互いに「あっ」「どうも」

でも、さすがだなと思うのが、先生の対応いつもの診察の時の様に「○○さ(ぼくの本名のあだ名)元気」「先生も元気ですか」と自然と話すことが出来た。そして、何を思ったのか、きゅうり君は担当直入に「以前夏休み時期に行った時に小学生ぐらいのお子さんが二人、病院に居ましたけど、先生のお子さんですか?」
自分でもびっくりした。なんでそんなことを聞いたのだろうか?

既婚者キラーのきゅうり君また失敗するのは目に見えているのに
先生からの回答は「甥っ子と姪っ子を病院で預かっていたんだ」との事。
確かに町の小さな診療所、コロナ前であった為そんなこともあるのだろう。しかし、デリケートゾーンの診察中にお子さんが遊んでいる声が裏から聞こえるのは本当に恥ずかしかった気持ちがあったと笑いながら話していた。

泌尿器科の先生とはなぜか知らないぐらい、お見合いからの仮交際もトントンと進んでいた。僕は先生の診療所に保険証のコピーがあるはずだし、先生も週5開業していて、週1日市民病院で勤務している事を知っていたので、お互いの素性はバレバレだったという事もあるだろう。

貴重な週1の休日の午前中をほぼ僕と会う時間にしてくださり、2カ月掛からないくらいで仮交際から真剣交際に発展することになった。

正直、仮交際から真剣交際に行くことがこんなにも早く進むとは思わなかった。そして、温度差が無い事に驚いた。いずれは「僕の親にもあってね」と言われた時に本当に嬉しかった。

こんなことなら、24歳の時にダメもとで、先生タイプですと伝えておけばよかった(笑)

ちなみに相手の先生は僕の見た目がタイプだった事は認めてくれているが、覚えていたのは、定期通院とはいえ予約なしで必要に応じて通院するというスタイルだった為、顔色や排尿時の痛みが出てから通院していた為、毎回顔色が悪かった為覚えていてくれたらしい。そして24歳から泌尿器科に通院しているのは、地元のおじいちゃんおばあちゃんが多い病院では珍しいとの事だった。

ゲイ・お見合い・HSP・ダブルワークなど社会的に見た時にマイノリティーな自分ですが、自分の日記を公開するイメージでnoteを書いております。 寂しい事や不安な事があっても、noteで誰かの心が笑ってくれると嬉しいです(*´ω`*)