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Coffeeとcharacter

エチオピア、ウガンダ、ケニア、タンザニア
ブラジル、コロンビア、グァテマラ、エルサルバドル

様々な土地で育ち、精選し、長い旅をして、焙煎、グラインドを経て
様々な方法で抽出される。

一杯のコーヒーには様々な経験が蓄積されているわけで
美味しく飲むと言うことは、最終的に、飲み手の好みに合わせるということになるのかもしれない。

プロの手で、豆の持つポテンシャルを十分に発揮した飲み物として出会う。
産地、課程、淹れ方で大きく味わいは違う。
それでも、自分の体調とか、気持ちとかで味の感じ方が変化する。


コーヒーへ自分ができることはせいぜい、
豆を選ぶ、豆をひく、丁寧に淹れる。くらい。
一番集中するのは、味わうこと。

人との関わりに似ている。
相手には様々な経験があるのだけど、大事なのは対面している時間。
自分がどれだけ真摯に向き合えるかが大事。

好みで言えば、万人受けするキャラクターもいいけれど
ちょっとした隙や、失敗で垣間見る
苦みや雑味も含めてその日の味を楽しむこと。

できれば人も、飾らす、力まず
素で接してくるとありがたい。
気持ちの探り合いは疲れるから。


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