幼少期〜わたしとわたしの家庭〜
当時は「空はなんで青いの?」とか、「死んだ後の世界はどうなるの?」とか返答に困る質問ばかりしていたようです。
母に言わせれば、かわいらしい子だったようで、「今は?」と聞くと「小憎たらしい」とよく言われます。
出生時低体重だったためか、しょっちゅう低血糖になり入院していました。体力がなかったため朝、昼、夜のご飯いずれかを食べず寝てしまうと決まって、吐き気に襲われ最終的には入院を繰り返していました。
またリハビリも毎日行わなければならず、母は自営業をしながらも保育園に来て、リハビリをやってくれてました。小さいながらに毎日忙しいと思っていたような笑
他3人の姉妹はいるけれど、申し訳ないなと思うくらいほぼ私につきっきりでした。母の体力もよく持っていたなと思うくらいです。幼少期からお互い満身創痍でした。
わたしの家庭は共働きなので、わたしを含めた姉妹の面倒を見てくれていたのは、「ばあちゃん」です。育ての親でもあり、良き理解者です。
ばあちゃんがいなかったら、母も私たち4人を育てられなかったと思います。嫁、姑問題とよく耳にしますが、母もばあちゃんもとても仲が良く、互いに敬語も使ってなかったので、そんなものはうちには皆無だったんだろうと思います。
じいちゃんは、いつも保育園から帰ると相撲を見ていて、そんなじいちゃんの膝に座るのが好きでした。相撲なんて興味ないのに(笑)じいちゃんの膝に座っていたら美味しいものが貰えるからでしょう。
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