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相撲報道にも携わった大柄な上司想う

夕方、自宅から徒歩1分弱の下野(したの)公園に行く。今日は一度も外に出ていなかった。午後5時すぎの公園には誰もいなかった。脳梗塞になった時、ベンチに座りケヤキなどの高木を見上げていた場所である。

動物が好きだった孫と上野公園(動物園)によく行った。幼稚園のころ「今度は下野公園に行きたいね」と言った。「上に行ったから、下の公園にも行きたい」ということらしい。それ以来、下野公園と呼んでいる。

私が脳梗塞になった時、心配してくれた上司がいた。大柄で体重は100㌔オーバー、早食い。その上司が脳梗塞で亡くなったのは09年9月16日、78歳。息子の誕生日でもあり、「9月16日」は特別な日となった。

下野公園で、上司を想う。元明大相撲部監督、日刊スポーツ新聞記者として相撲報道にも携わった。

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