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花巻商(花巻東)時代も野球強かった

花巻東は…強かった(09年4月2日)センバツ高校野球で花巻東(岩手)が準優勝に終わった。ともに初優勝をかけ長崎の清峰と対戦し0-1の惜敗。春夏通じて東北勢初の甲子園制覇はならなかった。

今大会は東北勢の活躍が目立った。花巻東と利府(宮城)は準々決勝で逆転勝ちした。花巻東は7回に3点を挙げ勝ち越し、利府は5回に一挙5点を奪い逃げ切った。

東北勢2校のベスト4入りは史上初めて。花巻東と利府は準決勝で対戦し、花巻東が5-2で逆転勝ち。そして迎えた決勝戦。菊池投手は力投も、わずか1点に泣いた。

強豪私立校は県外からの留学生が多いが、花巻東は同じ私立でも地元の選手だけで勝ち上がった。優勝は逃したがその点でも価値があった。

私が高校生の時の花巻商(花巻東)も強かった。阿部成宏さんは投手で4番を任され、遠野との練習試合でも投打で実力を見せつけた。

花巻商は阿部さんを擁し夏の甲子園初出場した。その後、阿部さんは大洋に入団し、外野手に転向。巨人、近鉄でもプレーし、気になる選手だった。

82年、富士短大付花巻(花巻商)が谷村学院と統合し、花巻東となった。当時、岩手県担当で「1+1は2以上の戦力になる」といった、根拠に乏しい記事を書いている。恥ずかしい限りだ。


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