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もうすぐ...大正月より小正月にぎやか

いなかの姉と甥にお歳暮を送った。お礼の電話があり、久しぶりに姉の声を聞いた。8人姉弟で健在なのは最年長の姉と下から2番目の私だけとなる。私が生まれる前に姉は結婚していた。

同じ日に甥からも電話があった。甥に送ったお歳暮が、姉の家に配達されたという(これは又聞きです)。どういうことなのか。姉と甥の家は7~8㌔ほど離れている。隣の家ではない。

もうすぐお正月。私の記憶では、1月1日を中心に祝う大正月より、1月15日を中心とした小正月の方がにぎやか。子どもながら、豊作祈願の代表的な行事に両親、兄弟と楽しく参加した。

餅や米の粉などを団子状に丸め、枝に刺して飾る風習「餅花」はきれいだった。母は長い間、養蚕もしており「よい繭がたくさんできますように」との願いを込めて「繭玉」も作っていた。

12月10日は母(2009年没)の誕生日だった。「亡くなった人の年を数えてはいけない」が、なんと110歳になる。

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