なぜ色鉛筆を不使用にしたのだろう?
朝日新聞「色鉛筆を…死刑囚の訴え」(12月27日付)が目に留まった。死刑囚が国の内規変更で今年から使えない色鉛筆を再び使えるように求め、東京地裁で国と争っている、と報じていた。
朝日は、法務省の訓令が昨年変わり、今年から色鉛筆が使えなくなった。法務省は色鉛筆を不使用にした理由について「回答を控える」とした。私はその「回答を控える」理由を聞きたい。
紙箱の中を整理していたら子ども用の色鉛筆が出てきた。孫が使用していた新品同様の24色セットだ。幼稚園時は12色セットで、小学の入学祝いに24色セットをプレゼントした覚えがある。
何年生のときか忘れたが、孫が入学式の絵を描いた。校門の横に日の丸と入学式の看板。校門を通る直前の新入生の背中姿をとらえている。ランドセルではなく、なぜかショルダーバッグだ。
色鉛筆の思い出は多い。色鉛筆に罪はない。どうして色鉛筆の使用が認められなくなったのか。再度、聞きたい。
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