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亡父の75歳超えた後はおまけの人生だ

退職の際「母の97歳は難しいが、父の75歳は超えたい」とあいさつした。両親の亡くなった年齢で、目標の「75歳」まであと一息である。首尾よく達成出来たら、その後はおまけということにしたい。

1月16日付、朝日新聞の「Re  ライフ on  Saturday」が目に留まる。緩和ケア医・大橋洋平さんの「足し算命」。余命について。「残された日にちを数えるのはやめ、過ごせた日々を足していこう」。

父は1981年2月に他界した。もうすぐ40年になる。当時4歳の息子と2歳の娘は、雪が降り続く墓前で声を出して泣いた。悲しいのではなく、初めての冬、寒さに耐えられなかったというのが真相です。

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