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悲劇の兄弟「真白き富士の根」を聴く

13日夜、BSテレ東の歌番組で、菊池章子さんの「真白き富士の根」を久しぶりに聴いた。昭和は輝いていた 実話を元にした歌謡曲。逗子開成ボート遭難事故を報じる映像が流れる。

1910年(明治43)1月 23 日、逗子開成中学校生徒11人と逗子小学校児童1 人を乗せたボートが七里ケ浜の行合川沖 で突風に煽られ転覆。 27 日までに遭難者全員が遺体で発見された。

12人の中に徳田4兄弟がいた。長男19歳、次男15歳、3男14歳、4男10歳。悲劇の兄弟。遺体発見時、長男は4男を抱きかかえ、小学生の4男は長男に抱きついたままの状態だった…。

小学生のころ、映画「真白き富士の嶺」を見た記憶がある。主題歌は菊池章子さん。映画の内容はともかく、歌の方は今も歌詞を覚えている。歌番組を見て社会勉強、いい日となった。

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