都知事選、勝負が早すぎ拍子抜けした
若いころ6年7カ月ほど東京で生活した。文京区、千代田区、豊島区に住んでいた。この間、都知事は2期目の東龍太郎氏と、1、2期目の美濃部亮吉氏だけで神様仏様みたいな感じだった。
青空バッジをつけて会社に行き、上司に注意されたことがある。「サラリーマンなら自民党だろう。明るい革新都政をつくる会なんて...」。バッジを外しなさい、という問題発言? である。
2期目途中の昭和48年10月、千葉に引っ越した。美濃部氏の3選出馬を聞き「長すぎるなあ。もうやめたら」と思った。うまくは言えないが賞味期限切れということ。それでも3期も務めた。
7日投開票の都知事選、現職の小池百合子氏が3選を確実にした。午後8時過ぎの開票を待ち当選確実となる。話題満載の選挙戦で、こんなに差がつくとはねえ。勝負が早すぎ拍子抜けした。
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