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ベソかきながらピアノを磨いた#444

<1987年(昭和62年)に書いた息子(小5)娘(小3)への連絡ノート>

🔶7月15日 晴れ 「こんなに、ほこりがあるじゃないか。もっときれいにしろ」。ピアノがほこりだらけなのでY希に注意した。ベソかきながら一生懸命磨くと、新品みたいになりました。

いいぞ、いいぞ、その調子だ。これからは、いつもピカピカにしておこう。部屋の掃除も忘れないでね。ねねちゃんに「わー、汚(きたな)い。まるでブタ小屋みたい」と笑われるぞ。(ねねちゃん、ブタ見たことあるの。Y希はない)。

月曜日公休のお父さんが、きょう(水曜日)珍しく休みだった。しかし、S吾は金田君と、Y希はねねちゃんと遊ぶとかで出掛けた。せっかくの休みなのに留守番とはなあ。上手くいかない。

S吾が剣道に行くとき、サッカーボールを見つけた。木の下にあった。ところで、Y希は午後6時なのにまだ帰ってこない。学校で「5時までには帰ろう」と決まっている。1時間オーバー。

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