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お金持ちなのに腰は低かった大家さん

小1の孫娘が「なぜ時計がいっぱいあるの。故障しているのは捨てた方がいいよ」と言ってくれた。あらためて数えたら11個あった。電波時計2個、クオーツ8個、故障した時計1個だ。

電波は自動修正だから正確だが、クオーツは微妙に時間が違っている。ぜひ物は新婚時代に購入した掛け時計、管理組合贈呈の置時計、定年時に息子からもらった掛け時計の3個である。

子どもがいない新婚時代、近所の子どもが4、5人遊びに来ていた。アパートの前が小さな児童公園で、顔見知りになった。その子どもたちも、50代のお父さん、お母さんになっている。

昔住んでいたアパートはマンションに。大家さんは浦安市内にアパートやマンションをいくつも所有し、結婚プレゼントに息子に一戸建て、娘にマンション。お金持ちでも腰は低かった。

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