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ウサギ狩り「ナニコレー」のお陰です

2012年8月17日掲載のホームページからの転載です。

岩手・遠野高が1日、全校生徒をあげての「ウサギ狩り」をした。109年前の創立時から続く伝統行事。かつては食料確保などの意味合いがあった。

朝日新聞「青鉛筆」(2010年10月2日)の「ウサギ狩り」を読み、45年前のことを思い出した。1965年(昭和40年)猟場は物見山だった。

ラッパを合図に一斉に声をあげ、ウサギを追い求め草原を駆けめぐる。高校3年時の戦果は2羽で、ウサギと一緒に記念写真に納まっていた。ほとんどの人がピクニック気分。伝統行事などという認識はなかった。

1918年(大正7年)から戦果が記録されている。1937年(昭和12年)の6羽が最高で、1979年(昭和54年)の1羽を最後に捕れなくなった。猟場も物見山→高清水…と変わり、8年前からは「わらび峠」だという。

この「ウサギ狩り」を有名(?)にしたのは、テレビ朝日のナニコレ珍百景「2時間スペシャル」( 2012年8月15日、19:00~20:54)だ。

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