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私の心はいつも春だ

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あんな話、こんな話。さりげない日常の記。
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2024年6月の記事一覧

ひっそりと木製の十字架が立っていた

高校の校歌一番の歌い出し。「城趾の西に聳ゆる瓦」。城址は鍋倉城址、聳ゆる瓦は校舎。この鍋…

寡黙な年寄り
1か月前
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置き配荷物の盗難被害が起こっている

娘が「置き配の荷物が盗難に遭う被害が出ているらしいよ」と言った。どこの話かと思ったら団地…

寡黙な年寄り
1か月前
91

差をつけないで会員でなくてもOBだ

令和6年度OB会「年会費」納入のお願いが届いた。昨年4年ぶりに「OB会総会・懇親会」を開…

寡黙な年寄り
1か月前
67

お気に入り「くまモン」どこへ行った

黒いTシャツがお気に入り。10年前、妻からのプレゼントだ。夏しか着ないとはいえ年月が経ち変…

寡黙な年寄り
1か月前
78

自分の歳あやふやで姉の歳は知らない

病院に行くと看護師に氏名、生年月日、年齢を聞かれる。本人確認のためだという。ある時は年号…

寡黙な年寄り
1か月前
70

いつまで続くかな 結局、暇なんだね

妻が亡くなり2年余り。この間、週に1度墓参りしてきた。人は「いつまで続くかな」「結局、暇…

寡黙な年寄り
1か月前
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桃花の挑戦知り東北の遊花を懐かしむ

日刊スポーツ20日付特集面。女性の写真が2枚、笑顔がいい。どこかで見た顔と思い絵解きを読む。「31日間連続独演会開催に挑む、落語家の蝶花楼桃花」「インタビューで笑顔を見せる」。 読む順番は、見出し、本文、写真より、写真、見出し、本文か。しばし蝶花楼桃花の写真に見とれる。15日付「Wendy」(第421号)では彼女の落語に寄せる思いを紹介、紙面をにぎわす。 25歳の時、春風亭小朝に入門。師匠には「寄席の楽屋にある師匠方のお荷物は、率先して重いものから持ちなさい。口でくわえて

メールアドレス書くのに2分かかった

スマホに不都合があった。メモ帳の移行ができない。18日夜、かんたん来店の予約。折り返し、来…

寡黙な年寄り
1か月前
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後期高齢者に再び追っかけお願いする

今年は地元宮城開催なのにどうした。後期高齢者の母校サッカー部大好き男が、東北大会中、一度…

寡黙な年寄り
1か月前
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この年になって働くなんて、とぼやく

1階の集合ポストをのぞきに行く。C(クリア)に続き数字3個を押し、ポストを開け中身を取り…

寡黙な年寄り
1か月前
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もう14年前のこと、そろそろやめたい

2、3日前、友人から電話あり。「千葉県内の高校で講演してきた。NHKが取材に来てねえ、テ…

寡黙な年寄り
1か月前
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これが最後のスマホ、大事に使いたい

スマホが故障した。メール、Lineは正常も、電話がつながらない。2日連続で違う友人に指摘…

寡黙な年寄り
1か月前
79

記念館ですね。でもどうして裏側なの

暑い中、近くの大学に行く。3日のスケッチで30周年記念館を描いた。その未完成の絵を10日も放…

寡黙な年寄り
1か月前
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車いす生活になり酒どころではないよ

先輩に電話した。ご機嫌伺いである。奥様が出た。いつもと同じ。「ちょっとお待ちください」。先輩の声が聞けるまで1分ほどかかった。「家が広いから大変だよ」とジョークを忘れない。 足腰が弱ってきた。歩くのも不自由で、電話に出るのも容易ではない。先輩に「これからはメールにしましょうか」と言ったら「声が聞けるから電話の方がいいよ」とすぐにメールを拒否した。 私は急用以外はメール優先だ。友人もメール派が多い。この日、数少ない電話派からメールが届く。「再三電話するも留守電でつながらない