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香港検疫隔離 Day 21

とうとう隔離滞在、最後の夜です。

チェックアウトが普通の滞在と違うということで、念の為What's App(日本でいうLINEみたいなの)でフロントに尋ねる。
 「明日のチェックアウト時間を指定、この時間で問題ないかどうか、そして何か留意することはないか」と送信。数分で返信あり。時間については問題なく、準備としてはまず荷物をすべてまとめ、いつでも出られるようにする。手元には空港で色々書類手続きをしたときに出された検疫紙(「強制検疫令」の書類と思われる)とカードキーを用意して、部屋の中からフロントに連絡。フロントは連絡を受けてからエレベーターを宿泊階に上げるので、それに乗って降りる… とのこと。

 朝はまたのびのびパスタだったようなので、開けもせずにパス。代わりに差し入れの最後のオレンジを食べようとしたら… 皮がカビてた(泣)。なんとか食べれんかなと思ってとりあえず皮を剥いてみたけど、カビてたあたりの果肉を匂ったら、アルコール発酵しとるんじゃないかと思うようなツンとした匂いがしたので食べるのやめました(笑)。
※あくまでも発酵臭って感じで、腐った感じではなかったです。

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昼食。手羽と椎茸の煮込み(蒸しかも)と、カボチャの煮込み。手羽の骨が… めちゃくちゃ当たる。そしてカボチャ。砂糖ずいぶん入れましたよね?ってくらい甘い。カボチャはほぼ残し、手羽とご飯はだいたい完食。

 チェックアウトの指定時間には少し余裕をもたせたけど、朝慌てなくて済むように昼食後は荷造りを。使ったものを持参したアルコールウェットですべて拭いて、同じく持参したペーパータオルで乾拭きしてからかばんへ。滞在中に消費したものもいくらかあるので、少しかばんの中に余裕はできたけど、トップの写真の通り、水がいっぱい余っている。
 これは飲料水配布が当初昼食時に一本だけだったのが、2週目くらいから昼・夕二回の配布になって、更に差し入れの水もあって全然減らなかったという…
 今一生懸命飲んでますが、結局差し入れの1.5L一本と配布分570mlを4本、持ち帰ることになりそうです。
 2時間かけて明日朝まで使うもの以外の大体の荷造りを終了、明日着る服もハンガーに掛けて準備(これは九州周遊旅行をしていた頃に身に着けた習慣。普段は準備とか何もしないけど、交通機関のスケジュールがいつもキツキツだったので、旅行のときだけは別)。
 バタバタ動いたから汗かいて、体を冷やしてしまった。もこもこパーカーを着て、晩御飯まで布団かぶってました。

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そして夜。保温性バッチリの発泡スチロールの容器に入っていたのは、大根の炒め煮と多分香茅(レモングラス=ベトナム風)ポークチョップ。最後の最後に美味しいのキタ!

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 スプーンも2個入っていて、気合入ってる(笑)。
 ご飯もホカホカだし、ポークチョップも大根もうまいし満足。ご飯が多かったので2口分くらい残してほぼ完食。

さあ、あとは明日のチェックアウトだけ。

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