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つわりを乗り切る方法



つわりがひどくて、どうしても思うように食事がと思いま摂れない方もいると思います。
お腹の赤ちゃんのためには栄養をとらないといけないし…
無理やり食べても吐いてしまってとてもきつい…

そんな人は以下のような工夫で乗り切ってみましょう。

分割して少しずつ食べる


とにかくちょっとずつ、「これならなんとか食べられるかも」と思うものを小分けにしてお腹にいれてみましょう。
栄養のよいものを取れればそれに越したことはありませんが、あまり難しく考えないでもOKです。

つわりを和らげると言われている、ビタミンB6を多く含む食材をとる



ビタミンB6には、タンパク質のはたらきをサポートし、苦しいつわりを緩和する作用があります。ビタミンB6は、
キャベツ、バナナ、ニンニク、サツマイモ、鶏ささみ、カツオ、鮭、玄米、抹茶などに多く含まれます。

つわり中の人は、こういった食材のなかから、少しでもノドを通りそうなものを選んで食べてみましょう。
また、ビタミンB2(アーモンド、納豆などに豊富)と一緒にとるとより効率的に作用しますので、つわりに悩んでいる人はぜひ試してみてください。他にも生姜もつわりに良いとされています。

なお、カツオや鮭(ごくごく微量の水銀)、抹茶(カフェイン)などは、
妊婦さんが一度に大量にとると危険な場合があります。
※常識的な量なら問題ありません。

食材単品のみでもOK!


つわりの時期に料理なんてできない…。
大丈夫です!!わざわざ調理する必要はありません。
食材を単品で摂るのも、立派な栄養補給。
たとえばバナナ水切りした豆腐を手の届くところに置いておいて、
食べられそうな時にちょっとずつ食べる

というので全然かまわないのです。

とにかく難しく考えないこと。
体裁を気にする必要はありません。

無理して食べない


妊娠初期に必要なカロリーは妊娠前からたったの+50kcal。
この程度なら、妊娠前からついている体の脂肪でなんとかなってしまうものです。
ただし、水や塩分は少しずつ補給するよう心がけてください。

※水すら飲めないという人はすぐに受診して下さい。

お勧め!アロマでつわり克服



柑橘系の精油を使った芳香浴は辛いつわりを軽くしてくれます。

レモンオレンジベルガモットグレープフルーツ

ただし・・精油は植物の有効成分が濃縮されていてとても刺激が強いので、
原液が皮膚につかないように注意してくださいね。

*ハンカチ・ティッシュペーパーに1~2滴落とします。直接肌に触れないように!鼻先にあおりながら風を送り香りをかぎます。

*マスクに、精油を1滴含ませたティッシュペーパーをマスクの外側の両端にしみこませます。
肌につかないように気をつけてくださいね。

*マグカップに、お湯をいれたマグカップに1~2滴落とす。手で鼻先に風を送りながら香りをかぎます。
間違って飲まないように、専用カップにするといいですね。

*アロマランプ・アロマ加湿器・アロマディフューザー超音波式・他は、精油の香りを空気中に拡散させます

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