安全な停滞の中で生きたい
昨日は頭の調子が悪かったが、今日は幾分ましだった。
勉強もはかどった。嫌な記憶が頭を駆け巡ることもなかった。
それ以外に、これといった変化はない。
トイレと風呂を掃除して、コップの茶渋を落としたくらいだ。
やらなくては、と思いつつエアコンの掃除ができていない。
いつから暑くなるのだろう。働きはじめる前に終わらせないと。
数週間後とはいえ働くことが既に憂鬱だ。
障害者として共同体に属することは初めてだ。
健常者の世界の中で、私は失敗ばかりしていた。なにをやっても長く続けられなかった。
今度はうまくいけばいいのに、と思う。
失敗や失望の目に怯えながら仕事に行く日々ではありませんように、と願う。
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