見出し画像

4月16日バチルスF入手の金曜日

最近また日記を書けてなかった。書けてない間にも、おもしろいことがたくさんあった。部屋のDIY計画も進んだし、マサミさんと2時間にも上る深沢フルコースの散歩旅にも行った。この話はまたどこかに書いておきたい。きのうようやく居間での仮住まいが終わり、自分たちだけの部屋を手に入れた!すこぶる冷える部屋。そして、湿気がひどいらしい。ひどい。寒いからと言ってカーペットを敷けばカビるのか。よくわからない。一旦住んでみるか。しかし、部屋の掃除は大変だった。ような気がするし、そうでもない気もする。朝っぱらからの掃除は気持ちよかったなあ。木曜日から金曜日にかけて移動するように、とのことだったので、おい、わたしだけじゃないか。桂思郎は普通に会社に行ったから、掃除が大変。天井と柱を掃除すると、ホコリは永遠に出てくるのではないか。と思えてくる。顔全体を覆うマスクがほしい。マスクをしていても咳き込むし、無防備な目にも容赦なく入ってくるな。主のまゆこさんが雑巾がけを手伝ってくれた。本当はもっと早く手伝ってほしかったと怒ったりした。ハッカを入れた水で洗うと虫除けになる、と言ってやってくれた。古民家の掃除。今週は家全体の掃除当番でもある。あと、ゴミ出し当番でもある。その上これから自分が住む部屋の大掃除もなぜだかさせられた。理不尽な気になって、桂思郎もいないこの平日をひとりで背負って生きていかなければならない、みたいな感じで、すごく自分がかわいそうに思えてくる。そのあたりから、ちょっとなんだか、生活するのって大変だ、となる。丁寧に生活するのって大変だ!時間を浪費しているように感じれば苦しい。今朝は洗濯物。スマホを部屋に忘れたので、自分で秒数を数える。時間短縮を目指してがんばった。そう、夢中になることが大切なのだろう。わからない。正直最近、なんかぼやっと何がよくわからないかもよくわからない。しかし、しあわせであることは知っている。きのう自分が夜寝ながら泣いて何か言っていたのをわたしは感覚として覚えていない。ただ、朝起きたときに、目が開きづらいのを感じたし、寝る前に桂思郎に伝えたかったが力尽きて伝えられずにいたことが起きてすぐ頭の中に浮かんで来たから、同じ自分がやったことなんだとはわかった。きのう多重人格の人の話を聞いたりしたから、その疑似体験をしたのかも、とか思う。多重人格は、辛すぎることがあったときに、その辛さを他の人のものだとすることで辛さを手放そうとすることなんだと桂思郎蛾言ってた。その朝の話はさておき、その後は一転して元気に過ごした。鎌倉に来て、近所を散歩しているときに見つけたケーキ屋さんは、ショートケーキがひときわくっきり目に飛び込んできて、その日は食べなかったものの、どこかそのショートケーキの存在はわたしの中で少しずつ大きくなっていったように思う。そして先日、ついに朝からショートケーキを食べたい衝動に駆られてから、満を持してあのケーキ屋に直行した。しかし、そこにショートケーキの姿はなかった。そんなこと、あってたまるか。(ケーキ屋さんでショートケーキってなくなるんだ。そんな甘いことを言っていたわたしは馬鹿だった)取り憑かれたようにケーキ屋を渡り歩き、結局条件が合わなくて2時間くらいまわったあげく見つけたお店で買ったのはショートケーキのとなりにあったカスタードといちごのケーキで、しかもそれが美味しくなかったのだ。しかも620円というあれがいわゆる鎌倉価格だったのだと思う。それをやっと見つけ出した旨の高まりで、さらに湘南ビーチで最高の夕暮れ時に食べたんだけど、なぜだか美味しくなかったのだ。こんなに条件は揃っているのに美味しくないというのは、相当美味しくなかったんだと思わずにはいられなかった。そんなことは今となってはもうどうしようもない、本当にどうしようもない話なんだ。それで、今日はその念願のケーキを、ちゃんと電話して、ショートケーキがあることを確認してから、食べに行ったのだ。美味しいケーキとは、クリーム、スポンジ、果物、すべてが美味しい。これはすごい。その上で起こるハーモニーなのだ。失って初めて、美味しいケーキの尊さを知った。贅沢な時間だった。美味しいケーキとコーヒーで、そのままカフェスペースで異常に集中する。今日は自分の人生企画書を最後まで完成させたいということで、そこを軸にいろんな「大きな石」について固まる1日になった。そのためのいいスタートダッシュに、勝手に持ってきた桂思郎の本『「週4時間」だけ働く。』を読む。流れるように話を聴いているように感じられた。好きなものだけ聴ける幸せ。うん。そう!昨日の夜も、ひとりで泣きたい日もあるのよ。なんで泣きたいのかわからないけど、とりあえず身体が指令してるから、そうするのよ。でも人がいると解放しきれないね。集中もそうで、家とか、誰かがいるとどうしてもなんか振り切れないのよね。そういう人間なんだなけっこう。だから、自分の時間を定期的に大事にできる生活づくりをしていこう。これでいいんだっ!ぜんぶ順調だっ!そうして集中してやること終わって、クリエイティブにも頭を働かせて右脳が喜んでた、多分。ダイソーによって、明日から順次やっていくDIYに必要な用具とスムージー用のフルーツを買って帰る。家に帰ったら桂思郎と一緒に今朝干してた洗濯物をたたむ。晩ごはん食べて、散歩行って、バチルスFの培養に使うブドウジュースを買って帰る。バチルスFっていうのは、すごい勢いで発酵するやつらしくて、よくわからないけど、ものすごい健康食品らしい。美容に気を遣っているくみちゃんは、毎朝3種類の飲み物を飲んでいる。青汁、白湯、そしてバチルスだ。めずらしいものだけど、少しその液をもらってブドウジュースなど入れたらバチルスは元気に増殖するので、このたけのこ庵の人はマイ・バチルスFをみんな持っていて、各々旅行に持って行ったり、風邪の引き始めに飲んだりするらしい。だから明日からわたしたちもマイ・バチ持ちだ。バッチコーイ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?