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本屋が気になる「今日の新刊」 — 2022/1/4

本屋「バリューブックス」で編集者として働く飯田の、今日の気になる新刊です。


小説の中で囁かれる声、あるいは「研究」のために収集されなくてはならなかった声。その多くは「非主流者」達の「個」としての複数の抵抗の声であり、歴史のうねりの大きさを象徴する。「声」が力強い言葉へと文脈化される道程を追う画期的な書。戦時性暴力、ジェノサイド、ミソジニー。あらゆる暴力下に生きた人々の「声」を我々の現在の「生」へと結びつける。


チャンネル登録者数249万人を誇る東北在住英国人YouTuber初の著書。知られざる日本の魅力を紹介!


デュラスの愛した料理、そして人生――息子ジャン・マスコロが編み、紆余曲折をへて日の目を見た
幻のレシピ集、待望の邦訳!


「孤独もまた楽し」と思えるトシヨリ生活の秘訣を、ひとり暮らしの達人が伝授。観るだけで元気になれるおすすめ老人映画は必読必見!


直木賞候補作『ふたご』の著者が、大切な本を通して、自身の人生のターニングポイントとなる瞬間を切り取った、瑞々しい初エッセイ。


クロべえはもうおじいちゃんだから、歩くのは遅いし困ることもいっぱい。だけど、クロべぇといっしょだと、いろんな発見があるんだ!


おやつは甘い派? しょっぱい派? 和菓子から洋菓子、名店から量販店のスナックまで美味しく語り尽くす!書籍未収録エッセイつき。


「コースの定理」はじめ環境問題に効率的に迫る経済学説とは? 排出量取引や課税など政策的選択肢は? 基礎概念をわかりやすく解説


複雑な称号の体系、後継ぎと他の子供それぞれの苦労など、「イギリス人にとってのアッパー・クラス」の背景事情をわかりやすく解説。


1933年、欧米民主国のベルリン駐在記者たちはナチ台頭とユダヤ人迫害をいかに報道したのか? 仏のジャーナリストによる警鐘の書


ヨーロッパからイスラーム世界まで、多くの美術作品と科学史・文化史の最新の知見から、人々が抱いていた身体観を明らかにする。


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