韓国語翻訳練習　ハ・テワン～全ての瞬間が君だった～１２７「４．さよなら―私の全ての瞬間」

私だけ大したことがないと思うとき

自分だけ大したことがないように感じるときがあるでしょ。

自分だけあまりにものんびりと人生を送っているようで、

同年代の友達が一段ずつ成長しているのに

自分一人だけ同じ場所に留まっているようだ。

そんな感じがするときほど

もう一度

自分自身を信じるのだという言葉を

言い続けなければならない。

ありえない自信でもいい。

私は遠からずあの人たちよりも

すごく大きな人になっていると。

今私が何でもないようなのは

ただ、準備期間が他の人より少し長いだけなんだと

自信でいっぱいの言葉を思い出し続けて。

他の人達から取り残されていたとしても

私の人生が壊れることでもないし、

その人たちが私より

もっとたくさんのことをやっているとしても

これから私がやることが消えるのでは

全くないということを

絶対に分かっていなければならない。

何も心配しないでください。

あなたはその人たちよりこれからを選択することのできる幅が広いのであって、

その人たちより失敗から学ぶものと成功から

快感を覚える機会がもう少し多いのだから。

今この瞬間をあまり憎まないで。

いつかは今のこの瞬間が

あなたにとって大切な基盤になるのだから。