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ヤマトパンクスがTwitterで楽しそうにしてた話

はじめましてkyuphyです。

 音楽の聴き方、受け取り方って人それぞれだと思うんですよ。好きなバンドがTikTokでバズったかなんかで、路線が急激にそっちよりになったとて、そもそもその音楽が大衆を想定して作られているのならば、受け入れるしかないと思います。音楽を作る側の人間性とか感情論的なこととかって俺ら聴き手ごときに理解するのは不可能ですわ。と言い切ってしまいたいと思います。音楽が好きでもファン層がちょっと無理、なんてことよくあることですし、昔の方がよかった、なんて言われ続けるのがバンドってやつなんじゃないすか。それはあくまで聴き手のエゴであると理解してほしいと切に願う今日この頃。普段インディーズバンドを聴き漁っているkyuphyによる音楽、それいっこを開催したいなと思います。特定のバンドをあーだこーだ言うのも悪くはないんだと思いますが、本当に音楽を必要としている人間は勝手に音楽にたどり着くものだと思うので(てか、たどり着け)音楽に対するキモチてきな話と、まあそこらへんのバンドの話をおいおい、、

 Apple musicで今年あなたが一番再生した音楽は〜?みたいなの流行ってましたが、二ヶ月前くらいにApple music再契約したから二ヶ月間ぐらいの結果しかでませんでした。圧倒的一位はハヌマーンで、二位は靖子ちゃんでした。三位は3markets[ ]でした。めちゃめちゃ心病んでるみたいですね。

 靖子ちゃんの音楽は本当に好きなんですが、気分によっては本当に辛くなるので聴けないこともあります。(むしろあんまり聴いてないつもりだったから二位でびっくり)靖子ちゃんの音楽が本当に好きで、靖子ちゃんしか勝たんとなるのは、そもそも俺には靖子ちゃんの音楽をただ聴くことしかできないと知っているからです。もっというと靖子ちゃんの音楽は靖子ちゃんにしか作れないってことです。ハヌマーンも同様、あの歌詞は山田亮一にしか書けません。音楽を聴いているときに、作った人間があっての音楽であるということなわけですよ。これのちのち関わってくるんで覚えておいてください。

 PK shampooというバンドがいまして、ヤマトパンクスがTwitterで楽しそうにしてたんですけど、その内容に「俺にはファンはいねえ!」的なのがありました。大抵の人はヤマトパンクスが作った音楽を聴きにきているのであるとは思います。仮にヤマトパンクスがち恋ファンがいたとしましょう。ヤマトパンクスが本当に好きで好きでどのライブにも行って、作った曲も全部覚えて、頑張って最前とって、ヤマトパンクスの出待ちしてきゃっきゃうふふしてるのは、合法ストーカーなんじゃね。ヤマトパンクスがそういう人間に対して受け入れる姿勢なのであれば受け入れられるし、拒絶するのであれば拒絶されるんですよ。聴き手の立場は下です。どんなに金払っても下です。下であるべきです。むしろ下にしないバンドマンはきもいです。ファンに手を出すバンドマンってことです。

 音楽に出てくるのはヤマトパンクスというフィルターがかかったヤマトパンクスによるヤマトパンクスの思想です。(そのフィルターに第三者の手が関わるのがビジネスライクな音楽たちですね)本当に憧れているものっていうのは逆に見たくないもんだと思うのは俺だけですかね。アイドルっていうわけではないんですが、俺みたいな奴が憧れの存在に近づけるなんて、自分でも100年早いと思います。ってことなんですよ。ヤマトパンクスを好きな人間たち、Twitterで見かけるPKファンとやらはどれも尖ってますね。思想強めです。なんでバグった距離感でリプとかしてます。(どのバンドにもそんなやついるか、、)黙れ!2000年早いわ!と言いたいですが、その人の自由にさせて俯瞰してたいタイプなので、特に何も言いませんが、、、(パンくんのツイートは酔って盛大にツンデレツイしちゃっただけだよ💫)

 と俺がこうやってヤマトパンクスのツイートがあーだこーだいうのも聴き手ごときが調子乗るんじゃねえって思います。

 音楽という娯楽は、ただの音に対して価値を感じ、お金を払うというものです。ただの音に対して価値を感じるんです。すりーでぃーゔぃえら!うぇーい!なんかこれちょーあがるくね!PK shampooサイコー!でも、ヴィエラ彗星はもともとは一つであって、二つならんで消えていった彗星で、、、それを曲名としていることから、、、、この曲は抽象と具体を繰り返して、、、っていうような楽しみ方でもなんでも良いわけですよ。音楽を作る側の自由は、いつ音楽を作ろうが、もう作らなかろうが、なんだって自由です。聴き手の自由は、聴き方の自由です。楽しみ方の自由です。アーティストに文句言う自由ではありません。(聴いた上で歌下手になったなあ思うことは自由ですよ。)

 これは音楽に限った話ではないんですよ。多くの文化において人間関係において言えることです。初めましての人間に呼び捨てで呼ばれたり、もっとここはこうしたほうがいいわ、やり直し!って言われたらウザってなります。アーティストにとって聴き手はほぼ初めましてなんじゃないすか。ましてや会ったことない人にダメ出しされるとか腹立ちますよ。仮にそれが正しい指摘であったとしても、素直にそうだね、、、ってなる人は相当寛容だと思います。(たとえば漫画とかネ)

 すげえ愚痴みたいな文章になってきたな、、、、

もういい!次回!Hue's CRYAMYライブレポ!お楽しみに!




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