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星組マノンがかっこよすぎた話。

こんばんは。日本ときめき研究所のKEIKOです。
...もう夏も終わりに差し掛かっているではないか...。毎度この書き出しの仕方やめたい...、でも...でも書けない...。けど書きたい......ので、ちゃんと机の前に座る時間を定期的に作りたいと思います。(何回目なん?)

さて、Instagramの投稿とめちゃくちゃ時差ありますけども本日はこちら、先日星組マノンを見に横浜中華街はKAATに行ってきたレポートです!今年に入ってから誘われるままに宝塚劇場に足を運んでおります。贅沢なことです。チケ取るのも難しいのに、この幸運に心から感謝して。ヅカファンのみなさま、ご指導のほどよろしくお願いいたします!

神席で愛月ひかる様のオーラを浴びてきました

お友達にお誘いいただいて、かるーい気持ちで行ったが最後。まさかの前から3列目どセンター神席にて(宝塚劇場だとSS席だから絶対買えない鼻血)、愛月ひかる さんのオーラを浴びて、無事沼落ち帰宅となりました...。7月25日のマチネでござります。

なんですかあの、神々しいオーラ!!!
まず写真で見てもそうだけど、近くで見たら更に際立つ御御足の長さ!顔の小さささ!本当に2次元から飛び出てきたかのような出で立ちなんですよ...。そしてね、彼女のクラシカルな雰囲気…。あれが品格なのでしょうか、重厚感というか、昭和の名俳優みたいな貫禄がありますよね。

んで歌は美味いし、踊りもキレッキレ、そして 演じているロドリゴは、私たちの大好物な男性設定である一途過ぎて不器用な、苦悩する御曹司イケメン♡ありがてぇありがてぇと心の中で一心不乱に拝んでおりました。

魔性の女マノンとロドリゴの悲恋をスペイン風味に

マノンは私、初見のストーリーだったのですが、有沙瞳 さん演じる絶世の美女マノン(可憐すぎて罪)と、愛ちゃん演じるロドリゴが恋に落ちて帰省の最中に2人で駆け落ち(あかん)。

伯爵家の息子だったロドリゴはお家から勘当され、パリピな生活してるマノンの兄レスコー( 天飛華音 さんが無茶苦茶かっこいい)に、お金貸したり 借金の返済お手伝いしたりして、家計が火の車になってきたら「よし!賭博だ!」つって、さらに借金背負っちゃったりして…。
そんなふたりの、波乱がありすぎるラブストーリーなんですけどね…。

お金がない割に 服は毎回派手だし、博打な掛け方するし、節約生活だ!と言いながら週2回の観劇…。「ロドリゴ働けよ…」と観てる人みんなが思うだろうけど、当時の貴族って、働く概念が無かったんでしょうね。
ストーリーや詳細に目がいっちゃうと、現代に生きる私たちからはツッコミどころ満載なんですが、もうねそれはいったん考えません宝塚だから。
とにかく豪華絢爛な世界観 素晴らしいです。

原作はフランスだそうですが、この作品の舞台はスペインに書き換えられいるので、全編ラテンのリズムが情熱的な仕上がりに。ダンスもフラメンコをオマージュしていると思しきステップや絡みもあり、ほとばしるフィエスタ感がたまりません。

観劇3回目にして推しを発見してしまったかもしれない

そうなんです。ひいきを見つけてしまったかもしれないんですよ私。この作品で、真っ直ぐなロドリゴを、健気に見守る男友達ミゲルを演じていた綺城ひか理 さんに!!恋に落ちてしまいましたよ完全に!!

ていうか、帰省中に友人が駆け落ちするわ、心配で追いかけたら追い払われるわ、それでもピンチを救ってあげたのに最終肘鉄で落ちるっていうミゲルがあまりにも不憫すぎるのに、あまりにも美しい...。え、なにこれ母性?

ミゲルくん2幕でお歌の出番があるんですが、めちゃくちゃ上手いんですよ…。「オオオなんで今まで歌ってなかったのもったいない!」と全私の細胞が叫んでしまっていた…。そしてフィナーレでフラメンコセンターで踊ってるの見て完全に落ちました。やばたにえん。

まぶしくて目が開けられないフィナーレまで最高に宝塚

フィナーレもかっこよかった...。ロドリゴ、レスコー、ミゲルのフォーメーション見て「やば」ってほんとに声出ました。いやー最後の最後までたまらんかったです

これ東宝でやるとしたら ロドリゴ、加藤和樹 様がどハマりすると思うんだよね…。そう、ロミジュリの時もティボルト役だったけど、和樹様と愛ちゃんどこが通じるものがあって、はぁだから好き!と再確認。ありがとう、友よ。

というわけで、すっかりしっかりめに宝塚フォーエバー!!て感じの私です。
次はシティハンターが観たい~チケどうにかしてゲットするしかない〜!!相変わらずゆるいレポで失礼しました!