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カンタンお困り別の足もみ方!!

今回も、ラジオトーク#6~10の台本を公開します。

むくみや冷えの原因になる老廃物をリンパの足もみで解決!!

この番組は、「足から健康に」をコンセプトに、基本的に健康な方に向けてお送りしており、不調やお疲れを改善するという内容でお送りしております。
ボディークリームやハンドクリームなどを塗布して足もみを行うことをおススメします。

むくみや冷えの原因になる老廃物の話を先にします。
老廃物とは体内のゴミです。
ほとんどが、排便、排尿、汗、垢、フケとして体外出します。

たとえば、トマトソースパスタを食べて、口が汚れると、ティッシュなどで拭きますね。
そのティッシュをゴミ箱に捨てて、ゴミ箱のゴミをまとめて大きな袋に入れて収集日に出します。
これが、正常な循環だとします。
ところが、口を拭いたティッシュを食卓に置いたままにしたら、循環が滞り、老廃物が溜まった状態というわけです。

また、むくみや冷えの原因は筋肉が不足していることが多いので筋力トレーニングをすることをおススメします。
カンタンな方法は、つま先立ちでながらトレーニングをおススメします。
脚を閉じながら、ふくらはぎに効いていることをしながら呼吸をしっかり行いましょう。
行うタイミングは、歯磨き中、キッチンに立っている時などです。

リンパの足もみ方法
足の甲、指の骨と骨の間を手の親指または人差し指で刺激
 皮ふが薄いので、力を入れすぎると、もみ返しやアザになることがありますので、力は入れずに、全ての指の間を行う

踝(くるぶし)の上と下を刺激します。
踝を土踏まずの方から足首側に向かって刺激手はチョキで踝周辺に刺激
(チョキの刺激が難しい場合どちらか、一方ずつでも、構いません)
また、踝は左右の外側と内側両方ありますので、4か所全て同様の刺激をお願いします。

ふくらはぎのリンパマッサージのやり方と注意点とは?

前回、老廃物のお話しと、リンパの反射区のお話をしました。
今回はなぜ、むくむのかについてお話と、ふくらはぎのリンパマッサージ方法と注意点をお話していきます。
おまけもありますので、最後まで聞いていただけると嬉しいです。

ヒトのカラダの約6割が水分で、その4割が細胞の内側、2割が細胞の外側に2割が血液やリンパ液、細胞と細胞の間の水分です。
このバランスが乱れ、余計な水分が溜まっている状態がむくみです。

通常、ふくらはぎから心臓の方へポンプ作用でヨイショ、ヨイショと運んでくれますが、塩分の摂り過ぎや水分不足でカラダが水分バランスを保とうとして起こります。

主にアルコール、立ちっぱなし、座りっぱなしなどの長時間の同じ姿勢、塩分の摂り過ぎなどが原因です。

マッサージの方法
必ず、ハンドクリームやボディークリーム等を塗布してから行いましょう。
➊右手など利き手の親指以外の4本をそろえて足首に垂直のカタチで手を添えます
❷力を入れず、膝裏まで刺激
❸手の位置を左右にズラして気持ちいいトコロを優しい刺激で行う
 ※力を入れるともみ返しや、アザになる場合がありますので、十分気をつけましょう。

むくみや老廃物は、皮ふのへこみ部分に起こりますので、へこんでいる部分を優しく刺激をしましょう。

おまけ
マッサージではなく、寝ている間にできるむくみ解消方法があります。
商品名は控えますが、ひんやりするシートを貼って寝ることです。
また、シートがない場合で自宅に余った湿布があれば、代用可能です。
しかし、シートや湿布の粘着力が弱いので、はがれないような対策をすることをおススメします。

便秘と下痢、免疫力アップなどに効果的な腸の足もみ方法~腸活のススメ編~

腸活と言葉を耳にしたことがあるでしょう。
実は、私は腸活を推奨しています。
理由は3つあります。
・自律神経の7割が腸に存在すること
・免疫細胞の6~7割が腸に存在すること
・日本人の死因1位はガンでガンの1位は大腸がん

自律神経とは「急に訪れる何とかしたい「頭痛」の足もみ方法!!#05」でも説明しましたが、自分の意志では動かすことができない胃腸や心臓などに指令を出し生命活動を円滑に行ってくれる場所です。
また、興奮時に優位になる「交感神経」とリラックス時に優位になる「副交感神経」のバランスを取っています。

足もみで間接的に腸を刺激することで、腸の働きが改善します。
そのため、便秘と下痢は真逆の症状に関わらず、どちらも効果があるのでおススメです。

以前、私はIBS(過敏性腸症候群)という病気にかかりました。
症状は人によって、異なり「下痢型」「便秘型」「ガス型」などさまざまでした。
私は、下痢型でした。
なかなかIBSは、回復するのが難しいといわれている中、通院と足もみや食事療法で回復しました。

腸活は、腸によい5つの行動を行うことをできるだけ取り入れましょう。
・決まった時間に食事を摂る
・決まった時間に就寝
・毎日、発酵食品を摂っている
・肉より魚の方が多い
・揚げ物より焼き物が多い

次回は、足もみ編です。お楽しみにしていてください。

便秘と下痢、免疫力アップなどに効果的な腸の足もみ方法~足もみ編~

今回の腸の足もみに関しては左右やり方が異なります。

左足
❹以外は、刺激手は親指または人差し指で行いやすい方で構いません。
➊足裏中央の踵のプクっとした最終地点と人差し指と中指の間のクロスする部分
❷➊から小指側へ横に真っすぐ、中指と薬指の間まで押しながら滑らせるイメージで刺激します。
❸❷の終了地点から足指側へ親指の付け根の下のプクっとした終了地点の高さまで、真っすぐ押しながら滑らします
❹❸の終了地点を手の親指でグーっと押し込むイメージで刺激します
❺❹から親指側側面まで押しながら滑らすイメージで刺激を行います
❻➊~❺が大腸でしたが、ここから小腸です。
 親指側から足裏中央側の踵のプクっとした終了地点から❷のところまで刺激します
❼❻の刺激した部分から指側へ少しズラしまんべんなく数列刺激を❺のところまで刺激します。

右足
左足と異なる部分は➊のスタート地点のみです
➊足裏中央へ踵のプクっとした最終地点親指側からスタートです。

ここまでの内容は、kindle「知識ゼロから始めるリフレクソロジーのススメ!!」にて図解付きで詳細に説明しており、合わせて読んで頂くことで知識がより深まります。
興味を持っていただいた方は、kindleアンリミット会員であれば無料です。

男子禁制!!ツライ生理痛に効果的な足もみ方法!!

今回の反射区は、卵巣と子宮ですが、合わせて刺激したい脳下垂体です。
脳下垂体の反射区は「急に訪れる何とかしたい「頭痛」の足もみ方法!!#05」でも説明していますが復習を兼ねて説明していきます。
また、おまけがありますので、ぜひ最後まで聞いていただけると嬉しいです。

脳下垂体の反射区
足裏の親指を十字に描き中心やや人差し指側を親指側面側に向かって押し込むイメージで刺激を手の親指で行います。

子宮の反射区
場所の見つけ方
親指側の踵に手の人差し指と中指をそろえて置き、踵よりの踝の終了地点のクロスする部分
場所が見つかれば、手の親指で押し込むイメージで刺激します。

卵巣
小指側の子宮の反射区と同様の見つけ方と刺激方法で行います。

生理痛に効果的なアロマオイルは、ラベンダーです。
ラベンダーのアロマオイルは、生理痛の他、頭痛、筋肉痛や神経痛、腹痛などの痛みを緩和してくれ、精神安定の効果もあります。

また、踵から踝と、下腹部を温めることで痛みの緩和が期待できます。

きゅんの活動まとめ


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