2024/7/19(金)

余りにもショッキングな出来事。
このシリーズは、大っぴらにできることではないから、(収益のためではなく)限定公開としたいために、敢えて有料記事とさせていただいているのであるが、
有料を外してもいい、いやむしろ外して、大っぴらに叫びたいので公開記事とさせてもらう。

本日(7/19)未明、Facebookで急遽焼き肉のお誘い募集があった。
焼き肉、一人だとなかなか食べに行けないから行きたいなー、
でもお誘いいただいた方が、Facebookでつながってはいるものの、どこでお会いした方だったのか全く思い出せず、くらいのリアルでの縁が薄い方だったので、どうしようかなーーーーーとおもいつつ、勇気を振り絞って参加表明。
19時新宿、ということで、準備は万端。
よしいざレッツゴー!ということで、迷路になった新宿西口地下を彷徨いつつの何とかお店に19時ジャストに到着。
お席について、飲み物とおつまみ注文。
いきなり黒ウーロン茶はどうだかなー、最初の一杯くらいだったらほかの人に合わせてレモンサワーにしようか、と注文。

カンパーイの後、気を付けてペースを落として飲むも、特に異常は無し。
頼んだお料理が次々と運ばれてきて食べ進める。
サラダ、キムチ盛り合わせ、ホルモンの冷製、肝焼き等、非常においしかった。
そろそろ焼き肉が食べたいなーーーまだ頼んだやつ来てないよなーーーと思い始めたところで体調に異変が。

店員さんが七輪を持ってきて、いよいよ焼肉だーーーーとなったあたりで、立ち眩み(着席しているけど)のような症状が。。。
6/28(木)の診察でノックビンを処方され、毎日欠かさず服用しているが、
ノックビンの作用が時間差で来るから怖いということを改めて思い知らされた。

こないだ(7/15)もそうだった。この日は、青唐辛子ドレッシングを作りきっかけとなった、青唐辛子醤油漬けのリベンジに行ったのだった。お酒は飲まない方がいいよなーと思いつつも、飲み物のメニューにソフトドリンクがない(実は端っこのほうに「ソフトドリンクあります」の一行がさらっと書かれてたのだが気づかず)ので、こぼれスパークリング(1合分)を1杯目に。
立ち飲み屋ではあるが幸い折り畳み椅子もあり、店も自分が2人分のスペース取って横向きで椅子に座ってカウンターに寄っかかれる程度の店の込み具合で、ジャスミン茶やお水を頼んでそれがすぐに出てきたから、自分のペースでおつまみ食べつつ、お水と氷をもらいつつ、どうにか持ち直すことができた。
昨日(7/18)は、お買い物ついでに目に入ったイタリアンの立ち飲みで、メニューを見せてもらったらそのまま帰るのもちょっと気が引けたので、ドリンク1杯500円にもひかれてアペロールのグレフル割をゆっくり氷を溶かしながら飲んだ。その時点では何ともなし。でも店を後にして、公共施設でトイレを借りた際に鏡を見たら顔が火照っていた。
カクテルのメニューに、カンパリとアペロールの割ものがあって、今日改めてアペロールをググったら、カンパリとアペロールってハーブを使ったお酒なのは同じだけど、アペロールは11%しか度数がないのね、と初めて知った。それをさらにジュースで割っているんだから、ほろ酔い缶チューハイ(3%とか)くらいの度数にしかならないでしょうね。カンパリは25%くらいだったはずだから、カンパリ選んでたらヤバかったかも、と今になって思った。

話がそれたので戻る。
立ち眩みのようにグラングランとなって、最初は肘をついて額に手を当ててたんだが、それもきつくなってテーブルに突っ伏す。
「だいじょうぶ?トイレ行ってきたら?」と主催者さんに声を掛けられて席を外してトイレに行ったものの、トイレの前の廊下でぶっ倒れる。店員さんが気づいてくれて声を掛けられ、お水をもらってお座敷のあがり(?というのかな、靴を脱いで上がる段差)に腰かけていたものの、またぶっ倒れる。
店員さんと主催者さんに抱えられて店の外に出て、また腰かけて休むも意識がもうろうとした状態。
「もう帰ろう?」と主催者さんがタクシー呼んでくれて、タクシーで横になって運んでもらう。甲州街道と山手通りを走って富ヶ谷の交差点あたりでやっと起き上がることができた。
家に着くころにはだいぶ落ち着いてきて、ちょっと先まで走ってもらってマルエツプチ(仮)で炭酸水買って帰った。
帰る途中で、近所マンションの入り口に腰かけさせてもらって主催者さんにお詫びと無事帰宅(その時点ではまだ帰宅してないけど)のメッセージを入れる。
そんな感じでまさかのリタイア。
せっかく焼肉楽しみにしていたのに。。。しかも、Facebookの投稿は何度もイイネの往来はあるものの、そこまで親密でない方だったので、一事が万事こんな状態かと思われてしまったら気まずいなーーーー

でも、思い返すと被害は最小限で済んでいたようにも思う。
お店の人にもらった水のジョッキを倒して床に水こぼしてしまった(低いところから落としたのでグラスを割ってはいないはず)が、ほかの人の飲み物や料理をひっくり返したりはしていない(たぶん)、人にぶつかってけがをさせたとか自分が転んでけがをしたとかも無し、
そこまで食べ進めていた状態でもなく、腹3分目くらいだったので吐き気も無し、
2度意識失ってぶっ倒れたにとどまった(でもたぶん傍から見たらひどい酔っ払いに見えたのかも)のが不幸中の幸いというか・・・
そして、火を使う料理が来る前に撤退したので、さらなる惨事に人を巻き込むことが無かったのが何よりの幸いだったのかも。

でも少なくとも、見境なく飲んで酔っ払って人に迷惑かけるくらいだったら、少量でギブアップのほうが周囲に迷惑は掛からないのかな、とも思った。本当はお酒飲んじゃいけないよねと思うけど。
だから、ノックビンを当面飲み続けないと、見境なくコントロールができない状況にまた戻ってしまうのが怖い。
そう思うとやっぱり自分は診察の通りかなりアルコール依存症が進んでいたということなのか。
6/25に、動悸息切れがひどくてかかった循環器科のお医者さんに飲酒外来を勧められたのが、岐路となったということだったのか。
昨年の山の日以降、嘔吐→動悸息切れ→ひどいむくみのサイクルを何回も繰り返し、何件か病院にかかるも結局原因がわからなくてうやむやになっていたのにもかかわらず、根本にあるのは精神的な問題だということを見抜いた循環器科のお医者さんの慧眼には頭が下がる。
以前、飲酒を自分でもどうにかしなければと思ったことがあって、自分なりに調べて飲酒外来にかかったことがあったが、先生との相性もいまいちだったのか長く続かなかったことがあった。
でも今回思わぬ方面から、その界隈で権威のあるお医者さんを紹介してもらう機会があってよかった。お医者さん経由での紹介というのは、とても重みがあるよね。自分だけだったら探し当てられなかったに違いない。
だから、今度こそ真剣に向き合っていきたいと思っている。

これからもお付き合いで飲み会に参加する機会はあるだろうけど、
ある程度親しい人との集まりだったら、自分がアルコール依存症の治療薬を飲んでいるのでお酒は飲めない、飲んだらひどい目に遭ったということも必要に応じて説明して納得してもらった方がよさそうだなと思った。
来週、10年来の同僚との飲み会があるので、そのときは本当のことを言ってお酒は飲めないと伝えようと思う。
そもそも、2週に一回の飲酒外来がその日の夕方に入っているのだわ。。。でも彼らとも年にせいぜい数回しか集まる機会がないのだから、遅れてでも参加させてもらおうと思っている。


そして何より、
話は本日のことに戻るが、
一番悔しかったのが、この一連のせいで、後から食べるはずだった焼き肉の代金がタクシー代に化けてしまったことだった・・・
く、悔しい。。。
いつかリベンジあるだろうか。。もうお誘いの声掛からないかも・・・
そこが懸念点。。。


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