強化練・合宿期間について
はじめに
新入生の皆さん、改めてですが御入学おめでとうございます!
本記事では、セメスター間の長期休暇に行われる強化練・合宿について深掘りしていきたいと思います。
強化練・合宿って?
強化練と合宿はそれぞれ年に2回、夏と春に行われる弓術部屈指の重要イベントで、例年続けて実施されることからセットで扱われることが多いです。ちなみに昨年は夏は8月中旬、春は2月下旬に開催されました。
強化練は4日間ほど外部の道場も含め様々な道場で朝から夕方までひたすら弓道に打ち込むイベントで、昨年を例に取ると東大にある育徳堂、浩然堂はもちろん、東京武道館、文京スポーツセンター、文京区総合体育館を利用しました。特に夏強化練は、大学から弓道を始めた人にとって外部の道場で弓を引く初めての機会になることからちょっとしたワクワク感があるかもしれません(僕は中高で弓道を始めましたが、初めての道場は未だに少しときめきます笑)。
合宿はその名の通り遠方の道場へ泊まり込みで練習にいくイベントで、日中だけでなく夜まで練習をします。コロナ禍以降感染症対策のため実施されてきませんでしたが昨年から復活し、夏合宿では長野県にある斑尾観光ホテル、春合宿では千葉県にある土善旅館に行ってきました。
強化練・合宿の魅力➀~飛躍のチャンス~
ここまで説明したとおり強化練・合宿中は弓道三昧の日々になるのですが、これらのイベントの一番の特徴は、部全体が班などのグループに分かれて練習することだと思います。駒場生と本郷生といった区分だけでなく練習時間帯の違いから普段あまり一緒に練習することのできない部員と関われることができるので、他人の射を観察する見取り稽古はもちろん、直接射へのコメント、指導をもらうことができるのでかなり充実した練習ができます。事実、過去に多くの部員がこの期間に大幅に腕をあげています。
強化練・合宿の魅力②~圧倒的満足感~
朝から晩まで弓を引く、そう聞くとなんだか委縮してしまう人もいるかもしれません(昔の僕です)。でも、当然ですが練習の合間はしっかり休憩を挟みますし、終わってみればしっかりメリハリがあったからこそより楽しんで弓道に打ち込めたなと感じています。なにより、合宿の練習時間外の和気藹々とした雰囲気の何とも言えない和やかな感じ…まさに宿泊行事特有の醍醐味を存分に味わえます。
最後に
ここまで読んでくださった皆さん、ありがとうございました!長期休暇中の部活の雰囲気が少しでも伝わってくれれば嬉しいです。他にも多数記事を用意しているので是非ご覧になって見て下さい!道場でお会いできる日を楽しみにしています!
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