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弓術部の年間予定

こんにちは!東京大学運動会弓術部です!
今回は弓術部の年間予定を紹介します。
少し長くなってしまったので写真だけでも見ていってください。写真を見るだけでも行事の雰囲気がわかると思います。

5月 五月祭

昔の写真

五月祭とは東大本郷キャンパスで行われる学園祭です。弓術部は伝統的に「鳴弦の儀」を行っています。「鳴弦の儀」とは弦の音を鳴らすことで邪気を払う魔よけの儀式です。特別な装束を着て、代々受け継がれている体配(弓道用語で立ち居振る舞いの意)で行われます。感染症対策の関係でしばらく行われていませんでしたが、今年4年ぶりに復活します!壱年生の皆さんは出ることはできませんが、弐参四年生が絶賛練習中ですのでぜひ見に来てください。

7月 七夕射会

上級生にお披露目!

七夕射会では正練を終えた壱年生が上級生に自分の射を披露します。正練についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

普段本郷で練習している参四年生に会う初めての機会です。また壱年生が全員揃うのもこの時が初めてです。司会の弐年生が盛り上げてくれて、楽しい行事です。

8月 夏強化練・合宿

指導を受ける壱年生

強化練は4日間の日程で、東大の道場や文教区の施設で1日中弓道をします。昨年は残念ながら感染症対策の関係で各日半日での開催でした。合宿は長野県の斑尾を訪れ弓道漬けの5日間を過ごします。東京より涼しくて快適に練習できます。この強化練・合宿は、壱年生にとって初めてたくさん弓を引く機会になります。強化練・合宿では四年生まで全員がそろうので、普段会わない上級生に指導をもらったりして仲良くなることができます。やはり、しんどさもありますが、前後で皆が大きく成長する充実した行事です。

11月 駒場祭

準備!
当日!

壱年生の行事として外せないのが駒場祭です。駒場祭はその名の通り東大の駒場キャンパスで行われる学園祭です。弓術部では駒場祭は壱年生の担当です。今年は射的と弓術部名物の名物の合格銀杏というお守りの販売をしました。やっぱりお祭りって楽しいですね。駒場祭を通して一段と仲良くなりました!

12月 寒稽古

コスプレお茶会

武道ならではの行事ですね。いつもより少しノルマが増えてみんなでたくさん弓を引きます。とは言っても普段の練習とあまり変わらないので寒稽古っぽい写真が見つけられませんでした。写真は寒稽古最終日の夜に行われる納会の様子です。昨年はみんなでコスプレして弓を引いてお汁粉を食べました。謎だけど楽しかったです。

1月 通し矢

晴れ着でパシャリ📷

みんな晴れやかな顔をしていますね。その年度で20歳になる人が全国から京都の三十三間堂に集まって弓を引きます。弓道をしている人ならだれもが憧れるイベントです。特に女子は華やかな袴を着て弓が引けます。もちろん男子も普段と違う袴をレンタルできます。

2月 春強化練・合宿

みんなでピース

写真は合宿でのコンパの写真です。夏強化練・合宿とほとんど一緒です。春は千葉県の土善旅館を訪れます。この行事から部内学年が一つ上がります。4月から紹介していったため、最後の紹介となりましたが、弓術部の新しい学年としてのはじまりの行事です。

番外編➀ 大掃除

土をぺたぺた

年に2回、普段使っている道場を感謝を込めて大掃除します。普通の大掃除ですがなぜか一大イベントと化しています。普段みんなで練習することのない弓術部にとって、みんなが集まるイベントは貴重です。

番外編➁ 試合

東大の選手たち

全日本学生弓道選手権大会や東京都学生弓道連盟リーグ戦などの大きな大会から、対京都大学定期戦などの大学間で私的に行われるものなど様々な試合があります。試合は普段の練習の成果を発揮する大舞台です。東大弓術部では試合ごとに選手の選考を行うため、試合に出るチャンスがたくさんあります。大学から弓道を始めた人もたくさん活躍しています。試合については別の記事で詳しく紹介する予定なので、そちらもぜひ見てみてください。



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