【実践心理学】物事に善悪はない。決めるのは人の心

物事をあるがままに見ようーー

こんばんは。
カーボです。

日常で使える実践的な心理学の
テクニックを紹介しています。

今日は
「物事に善悪はない」
ということについてお話します!

◯同じ事象でも捉え方一つで変わっていく

たとえば、誰かからの意見を
「批判」と捉える人もいますし
「良いアドバイス」と捉えられることもあります。

どう解釈すればいいのでしょう?

答えは「どちらも不正解」です。

よくポジティブ心理学的には常に
前向きに捉えるとありますが、
それも実際には前向きに捉えすぎて
上手くいかないことも多く不正解です。

正解は
「こういう意見があった」
という事象をあるがままに受け入れることです。
傍観といっていいでしょう。

肯定でも否定でもなく
あるがままに受け取ることが大事です。

人間の不幸や心理の葛藤は
物事を「解釈」した瞬間に始まります。
あれは良かった。これはダメだった。
 ああすれば良かった。これをしたら不味かった…

などなど。
解釈をすると心理のジェットコースターに
乗ってしまって一時の幸福があっても
同等以上の不幸も訪れます。

解釈したら等しく負け
なのです。

◯物事をあるがままに捉えるクセをつける

ですが、
「物事の良し悪しを決めないと
 前に進まないのでは!?」
と思う人も多いと思います。

それはその通りで
ずっと態度保留のままだと
実際問題何も進みません。

心理学的には正しくても
実践的ではないわけです。

では、どうすれば良いのでしょうか?

答えは簡単です。

「あるがまま」に捉えた上で実践していく
という方法を取ればいいのです。

心はあくまでも穏やかに善悪の判断はせず、
ただ実行していく、それだけで
心は穏やかに実行していくことができます。

なので、気づいた人もいるかと
思いますが、表面的な行動には
さほどの影響を与えません。

やっていることはあくまでも
同じであなたの心持ちが変わるので
心穏やかに実行することができるだけです。

なんだ、そんなことか。
劇的な変化はないのだな、
と言われればその通りです。

ただ、この考えを実践することで
あなたの心持ちはだいぶ変わっていくことでしょう。

是非、「あるがまま」をみた上で
実行するクセをつけてみてください。

では、また!

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