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ペーパーバック化のメリットとデメリット

メリットとデメリットを知ろう!

こんばんは。
カーボです。

今日も有益な情報をお届けします!
今回はKindle出版における
「ペーパーバック化のメリットとデメリット」
です。

このサービスが開始された当初、
僕は「高すぎるし、売れないだろうし
メリットがないなー」と思ってたんですが、
周りの人の声を聞いてみると、
実はメリットが多い、ということで
遅ればせながらやってみることにしました。

その経験をもとにお話していきたいと
思います!

◯ペーパーバック化のメリット

僕が感じたメリットとしては以下の通りです。

・検索枠が2つになる。

 これは出版してみるとわかるんですが、
 電子書籍とは別にペーパーバッグの検索枠が
 追加されます。

 別の商品になるので、
 体感としては2倍になるイメージです。
 (まあ、実際には同じ商品ですが😄)

 見つけられやすくなるという点では
 利点かなと思いました。

・電子書籍版が安く感じる

 ペーパーバッグは高いので僕の150ページ
 程度の本でも1400円くらいします。
 電子書籍が680円なので、倍以上します。
 他の方の本を見ても電子書籍の2倍から
 3倍程度はあり、ペーパーバッグは
 割高です。

 なので、相対的に電子書籍がだいぶ
 安く感じるのではないかと😄

・実際に買われる

 「こんなに高いから買われないだろうな…」
 と思ったら意外に売れます。

 電子書籍に馴染みのない方々には
 まだまだ紙の本がいいということなんでしょうね。僕の本でいうと、断酒関係の本が売れます。

・手元に残る

 ペーパーバッグが自分の手元に届くと
 喜びもひとしおです。
 これだけでも作った良かったなー
 と思える出来になっています。

◯ペーパーバック化のデメリット

 というわけでメリットもあるペーパーバック化
 ですが、デメリットもやはり結構ありますので
 そこら辺をお伝えしたいと思います。

・労力がかかる

 労力はやはりかかります。慣れてくると、
 2時間くらいでいけますが、細かいところに
 こだわると時間はいくらあっても足りません。

 やはり、自分の本なので凝りたくなる
 気持ちはよく分かりますが、ここらへんの
 バランスは必要かと思います。

 外注するのも手ですが、その代金を
 回収するのはなかなか遠い道です。

 手間をかけるか、お金をかけるか、
 自分でよく考えてみましょう。

・低評価になりやすい

 ペーパーバックは紙の本の2倍以上の
 値段がしますので、当然読書の期待値も
 上がっていると思います。

 しかしながら、ペーパーバックは
 他の商業出版の同じ値段の本と比べると
 品質的にどうしても劣って見えます。

 ある程度、低評価を回避するには
 そもそもペーパーバック化を見越した
 本の構成だったり、文章にしないと
 いけません。

 僕みたいに電子書籍特化!のつもりで
 書いた本を無理矢理ペーパーバック化
 する人は覚悟したほうがいいかと思い
 ました😄

・全く売れない

 当たり前ですが、売れない本は全くうれないです。
 僕も断酒の本が少しだけ売れただけで、
 その他の本はさっぱりです。

 電子書籍で売れてない本は基本的には
 売れませんので、過剰な期待はせずに
 「全然売れなくて当たり前」
 くらいに思っていたほうが
 精神衛生的にいいと思います。

◆修正できない

 本なんだから当たり前…と思いきや、
 Kindle出版に慣れちゃうと修正できない
 ことの恐ろしさに震えます😱

 まあ、仕方ないですけどねー

◯まとめ

ペーパーバック化はメリットもあるが
デメリットもけっこうある!

◆メリット
・検索枠が2つになる
・電子書籍版が安く感じる
・実際に買われる
・手元に残る

◆デメリット
・労力がかかる
・低評価になりやすい
・全く売れない
・修正できない

以上、参考になれば嬉しいです!

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