【行動習慣】心理学的ホメオスタシス　現状維持バイアスとは

こんばんは。
カーボです！

本日もためになる話をサクッと紹介します！

今回は「現状維持バイアス」のお話です。
心理学的ホメオスタシスとも言います。

○人は現状維持が「最善」と考える生き物

端的にいうと人は
「現状維持が最高！」
と思うようにできてる生き物
だということです。

これには良い面もあり、悪い面もあります。

たとえば、
朝6時に起きて散歩する
という習慣を持っている人が
いたとすると、
この人にとっては
「それが当たり前」
なのでさほど苦も無く
続けられます。

同様に
朝は８時までギリギリ寝る
のが習慣の人は
「それが当たり前」
なので同じように
それを維持しようとします。

このように人間は
一度できた習慣を
カンタンに変えることはできない
生き物なのです。

なので良い習慣は
そのままでもいいですが、
悪い習慣を絶つには
かなりの苦労がいるよ
ということになります。

○習慣を変えるには理想のイメージを持とう

この悪い習慣を変えるためには
まずあなたのセルフイメージを
変える必要があります。

朝８時までギリギリ寝る自分から
朝６時に起きて散歩する自分に
変化させるにはまずセルフイメージを
持ちましょう。

あたかも自分は朝早く
起きるのが当然である
というイメージを持つと
生活そのものを変えなければ
いけないことに気づくはずです。

つまり、朝早く起きるために
夜は早めに寝ないといけない
という当然の事実に気づきます。

寝る前には６時に目覚ましを
セットして、着替えや
ランニングシューズも準備するのが
必要だと気づくはずです。

なぜならば、朝起きて
散歩するためにはそういう準備が
必要だからです。

理想のイメージを持つことで
何をすれば良いのか
分かってきますので
かなり有効かと思います。

○まとめ

・人間は「現状維持が最高！」という
　心理学的ホメオスタシス、現状維持バイアス
　がかかっている生き物
・この現状維持バイアスを打破するには
　理想の自分をイメージすることが大切
・理想の自分を具体的にイメージできれば
　何をすれば良いかがわかってくる
・現状維持バイアスを意識すると
　なぜ自分がこんなに抵抗があるのかわかる

少しでも参考になれば幸いです。

では、また！