和紙の端っこ

只今、うちのオリジナルブランド 久兵衛のMEMO PADを大量にち製作中です。

越前和紙の漉き合わせ模様紙というオリジナルの和紙を、重ねた時の色合いを考えながら、30枚ずつ重ねていきます。

画像1

↑画像はA4判ですが、重ねる和紙はもっと大きなやつ。


久兵衛のMEMO PADは、10柄×30枚の300枚。

重ねて9㎝角に断裁。

そして天のり加工(背表紙がつくところに糊を塗ります)

表紙をつけると MEMO PADが完成。

あとはシュリンク包装をして JANコードを貼れば仕上がります。

メモパットMIX1


ですが、ですが。

和紙を断裁する時に こんな端っこが出来るのです。

画像3


↑ これって何かに使えないでしょうか。

これを見る度に、心ザワザワするのは私だけかなぁ。

巾は約5㎜くらい。ペーパークイリングにちょうどいいのですが、

このメモパットに使っている和紙は、少し薄目で柔らかいのでペーパークイリングにはちょっと向いていない気がします。


クシュクシュして、クッキーなどの下に敷くのはOKだと思う。

でもねー、たくさん出るんですよ。。。。


いつもは、捨てていません。

和紙はほとんどが原料に戻すことが出来るので、

この和紙の端っこも、すべて違う和紙の原料として再利用されます。

和紙って、無駄がないのです。


でも、せっかく漉いた和紙を原料に戻すからいい、というのではなく、

何かに使えないかと。。。。。

断裁をしているのを見る度にそう思う私であります。



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