うっそーん!

つむぎです!!

いきなりしょぼーんです(´・ω・`)

アタシ、とっても意気込んで、旧派を紹介するぞ!
って大風呂敷を広げまくってから、
さっそく写真も撮影してたのに!

ななななんと、アタシのショボいパソコンちゃんが、
ひねくれにひねくれて、カメラのSDカード、読み込んでくれない(笑)
そんなぁ~~~!!!!

このままじゃ「つむぎのやつ、実は何も持ってないんじゃない?」とか、
超マニアックな「釣り」とか思われちゃうじゃん!
くうぅ~~~( ノД`)

そこで!!
これからお披露目したいと思ってる、
アタシの推しメンたちをちょっとだけ紹介してみます!
楽しみに(……い、いるの? いるよね!!)している方には、
写真とかなくて、ホント申し訳ないけど、ごめんなさい!!!

1)其角堂三代!


やっぱり、旧派といえば、永機ちゃん、機一ちゃん、永湖ちゃんよね!!

とくに永機ちゃんは、前半生ミステリアス過ぎるけど(笑)
リスペクトしてる宝井其角様の筆遣いとか、めっちゃトレーニングして、
筆跡、そっくりにしてるとことか、とっても可愛い!(笑)

機一ちゃんは、永機ちゃんの養子さんで、
晩年になってくると、永機ちゃんと文字がそっくりさんなのね。
だから「其角堂」みたいなサイン(掛け軸とか)だけだと、
もう、永機ちゃんなのか、機一ちゃんなのか、
どっちが書いたか分からない! だけど、そこがまた、いいんだよ~(笑)

永湖ちゃんは、機一ちゃんの実の子みたいで、其角堂9世を継いだ人。
永湖ちゃんは、お父さんの機一ちゃんの文字を、
もっと繊細にして、我流を作るぜ! って進化形態にしてて、
フリーザ3回目の変身、みたいになってて、カッコいい(笑)

一見、シャラララ~~ンって適当に書いているようなんだけど、
よーーーーく見ると、見えない一本の中心線をしっかり通ってて、
どんなにくずし方がアバンギャルドでも、正中線から外れないんだよね!
そこにしびれるあこがれるぅ!!

ところでところで! 其角堂さんって、平成ぐらいまで続いてたよね?
NPO其角座さん、みたいなサイトの断片が残ってて、
うわぁー! やったーー!!! って超絶テンション上がったのに、
サイト運営してなくない??!! ショックやったわ~!!

越後敬子先生っていう、其角堂研究の天才みたいな方がいらして、
アタシも公開されたPDFで、すっごくお世話になったんだけど、
アタシ、てっきり越後先生が其角堂継承されたんだと思ってた(笑)
どうなっちゃったんだろ~。まだ其角堂が続いてるとイイなあ。

2)小平雪人ちゃん!

雪人ちゃんは、ご子息だった鼎さんのお書きになったご労作で、
甲陽書房っていうところから昭和に出された『小平雪人』っていう本に、
いろんな詳しいことが書いてある俳人さんです。

アタシ、この『小平雪人』っていう本を知る前に、
雪人ちゃんがアタシの好きな永機ちゃんの養子になったとか、
永機ちゃんから「阿心庵」っていう庵号を継いだとか、
そういうのを知って、すごく気になっちゃった。

それで、調べてるうちに『小平雪人』っていう本があることを知って、
ソッコーで「日本の古本屋」さんでポチしたんだけど、
ポチしてから、もっと安いのあるって分かって、めっちゃショック(笑)
古本トリバゴだよ~! ちゃんと比較しないとね! 

それでそれで、もっとショックだったのが、
永機ちゃんの養子を解消された理由が、酒の飲みすぎっていう!(笑)
アタシ、いっぺんで雪人ちゃんのファンになった!!(笑)

それで、雪人ちゃんが句を詠んだりした掛け軸を、
ちょっとずつ買い集めるようにしたってわけなんだよね。
そしたら、雪人ちゃんがお仲間と酔っぱらって書いた色紙ゲットした(笑)
きっと、雪人ちゃんのミタマが、アタシを導いてくれたんだと思う!!(笑)

3)その他の推しメン!!

推しがいすぎて「その他」にしちゃったよ!(笑)

・三浦雲居ちゃん
雲居ちゃんは、とにかく絵が愛らしい~~! 
アタシ、雲居ちゃんの絵の大大ファンなの! みんなにも見てほしい!

俳画っていうんだけど、あんなに可愛く「松尾芭蕉」を描く人いない!!
断言しちゃう!! 絵だから好き嫌いもあると思うけど、
みてるだけで、ホンワカした気持ちにさせてくれるんだよね~。

・三森幹雄ちゃん
幹雄ちゃんは、俳諧明倫講社を作った人だから、超有名人だよね!!
アタシ、幹雄ちゃんの句の良さって、まだまだ分からないけど、
子規ちゃんにめっちゃ叩かれてたってことだけは知ってる!!(笑)

幹雄ちゃんって、明倫講社から「明倫雑誌」を頑張って刊行して、
これって、いまでも俳句の結社さんが、
雑誌を刊行していることとかのハシリみたいな形を作った、
ってことなんだと思うんだよね。

それまで俳人って、アタシの印象だと、
版木に彫って刷った和紙で、ワシワシと本を作ってたんだと思うのね。
それを「金属の活字組んでやっちゃうぜー!」って、
めっちゃ画期的だったと思う!

手に取った人とかも、きっととってもびっくりして、
たぶん、ビックリマンでホロが出たみたいな気持ちだったはず!!(笑)

子規ちゃんって、幹雄ちゃんが、
自分のように、アカデミック畑の出身じゃないくせに、
すっごい発言権を持ってるし、影響力も大きいから、
目の敵にしただけじゃないかな。
アタシ、そういう子規ちゃんは嫌い!(笑)

それってさー、戦後とかに生まれて、働くしかなくって、
それで何とか頑張って生きてきたおじいちゃんとかが、
「生活の知恵」みたいに身につけたコトバとかで作る俳句を、
「あの人は大学出てないから、やっぱ俳句が下手くそだな」とか、
そういうこと言ってるのと同じじゃん!!

アカデミックな人からすれば、子規ちゃんの考えや俳句は正しい、
みたいになるのかもしれないけど、アタシから言わせれば、
俳句の「論理」みたいなものを持ってないくせに、
幹雄ちゃんが、教導職とか、えらーい地位についてたから、
単に子規ちゃん、ひがんでるだけじゃないの?(笑)

それに、幹雄ちゃんって、結構なおじーちゃんなのに、
すっごく勉強して、たぶん子規ちゃんたちのことも意識して、
自分も学問しなきゃ、って思って、
だから「明倫雑誌」にもいろいろ考えを書いてたんだと思うし、
自分でも『俳諧自在法』とかを書いてたんだと思う。

幹雄ちゃんが『俳諧自在法』とか書いてたのって、
63歳ぐらいのときでしょ?
アタシ、自分が63歳になって、アレ作る自信ないんだけど!(笑)

だから、もっとひろ~~~い心で、
旧派の俳句を見ていかなきゃ、日本人のご先祖様に悪いよ!!
ってなわけで、アタシは旧派俳句をバシバシ紹介したいのです!!

その前に、アタシんチのパソコンとの闘いです!!(笑)

まったね~~!!





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