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写真から生き物の名前を調べる方法

今回は写真から生き物の名前を調べる方法について書こうと思います。なお有料となってますが全文読めます。

1. アプリを使う

最初に紹介するのはアプリを使う方法。写真から生き物を判別するアプリは複数ありますが、お薦めは「LINNÉ LENS(リンネレンズ)」です。

魚から鳥、昆虫に至るまで、国内外に生息する1万種類の生物の判別ができます。

LINNÉ LENS で写真からゴイサギと判定したところ

撮影済みの写真からだけでなく、リアルタイムに映像から判別することもできます。

上記の動画が掲載されてる『GIGAZINE』の記事↓↓

ただし精度はそれなりにあると感じるものの、100%ではありません。似たような別の生物を判定結果に表示することもあれば、まれに全然違うのを表示することもあります。

なので、判定結果が正しいかどうか一度自分で確認した方が良いと思います。その機能もこのアプリには搭載されています。やり方は以下の通り。

  1. 判定結果をタップすると表示されるメニューから「詳細情報」を選択。

  2. 詳細情報の「虫眼鏡🔍」をタップ。

  3. Google 画像検索で学名で検索した結果が表示される。

LINNÉ LENS で判定結果で出た生物の学名で Google 画像検索

この生物の学名で Google 画像検索で検索した結果で表示された写真が判定した写真に写ってるものと似ていれば、概ね当たっているでしょう。

ちなみにこれまで少なくとも数百回は試しましたが、ある程度の大きさ以上の生物(小鳥以上)であれば、かなりの精度がありました。しかし昆虫の様な小さくて種類の多い生物だと、精度はまちまちと言ったところ。ただし正解ではなくても、同一種類の別の生物を判定結果に表示することが非常に多かったです。

なので、このアプリである程度種類を絞り込みつつ『3』で紹介するような生物に関して詳しいサイトを使って名前を調べるのが、1つの手だと思います。

2. 画像検索を使う

「Google」と「Bing」の画像検索サービスには、写真をアップロードするとその写真に写ってるものを判別し、ネットで公開されてる写真の中からそれと類似のものや似ているものを表示する機能があります。この機能を使って生物の名前を特定することもできます。

Bing 画像検索で写真をアップして検索

生物の判別用途に関しては Bing の方が精度が高いと感じるので、今回は Bing を使ったやり方を説明します。

例えば下のスクリーンショットの様に検索結果に生物の名前が日本語や英語で表示される場合もありますし、そうでない場合も画像をクリックして画像が掲載されてるページに移動するとそこには記載されてる場合もあるので、そうやって調べます。

Bing 画像検索で写真をアップして検索

ちなみに上のスクリーンショットはいずれも PC ブラウザを使用したものですが、Bing の写真をアップロードして検索する機能はスマホのブラウザからも実行できます。どちらも検索窓のこのマークからできます。

Bing の画像を使用して検索

3. サイトを使う

インターネット上には様々な生き物に関するサイトがありますが、それを使って自力で調べる方法もあります。

「鳥」に関しては、サントリーの「日本の鳥百科」がお薦めです。日本国内に生息する鳥を大きさや色、季節や出没場所などで絞り込むことができます。なので撮影した写真から、鳥の名前を調べることができます。

サントリーの「日本の鳥百科」

「昆虫」や「小動物」に関しては「昆虫エクスプローラ」がお薦め。日本国内に生息する様々な昆虫や、トカゲ・蜘蛛などの小動物について種類別にまとめられているサイトです。

昆虫エクスプローラ

ただしこのサイトを使って名前を調べる場合、ある程度種類が特定されてる方が探しやすいです。なので『1』のアプリを使う方法や『2』の画像検索を使う方法などを併用してある程度種類を特定したうえで、このサイトを使うのが良いと思います。

最後に

『3』のサイトを使う方法では鳥と昆虫・小動物に関する2つのサイトを紹介しましたが、他にも色んなサイトが存在するでしょう。もし生き物の名前を調べるのに使えそうなサイトを他に知っていたら、是非コメント欄で教えて下さい。

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