見出し画像

「容疑者Xの献身」の韓国リメイク版を見た感想

Amazon プライムビデオで『容疑者Xの献身』の韓国リメイク版『容疑者X 天才数学者のアリバイ』を見たので、その感想を書こうと思います。

原作の東野圭吾さんの小説『容疑者Xの献身』は、天才物理学者の「ガリレオ」こと湯川学が活躍する人気シリーズ。福山雅治さん主演でテレビドラマ化もされましたし、この『容疑者Xの献身』も映画化されました。私は両方見ましたが、どちらも結構好きな作品です♪

しかし今回見た韓国リメイク版では、湯川学は登場しません。その代わりいかにも現場畑の刑事が登場します。また日本版映画では堤真一さんが怪演した天才数学者も、頭が良いところは代わりませんが、あくまで普通の学校の優等生と言った感じ。そのため「派手さ」と言う意味では日本版映画の方が優れていましたが、一方で日本版では湯川学が天才的な能力で見抜くと言う流れなので、細かいところが多少おざなり(ただ後半できちんと説明はされますが…)になってる感じ。😅

しかし韓国版では細かいところまできちんと描かれていて、見ている側には分かりやすいですし、派手さはない分、ミステリーとしてや感情移入できる度合いとしては、日本版映画より優れていると思いました。😊

そしてラストは日本版・韓国版ともにすごく切なく…。両方とも思わず泣いてしまったのですが、好みで言うと私は韓国版の方が好きでした。こちらの方が多少2人が報われてると思うので。

ちなみに日本版の映画『容疑者Xの献身』も、現在 Amazon プライムビデオで見られます。もし見たことない方いたら、この機会にこちらも見てみてはいかがでしょう?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?