WEB選考の攻略[就活]

某就活媒体を利用している、就活中の学生約900名にアンケートを取ったところ、約4割の学生がweb面接の経験があると回答しています。

大規模な合説や会社説明会が中止ないしは延期となり、企業との接触機会が奪われて不安に思っている学生が多くなっています。


一方で企業側も不安に感じており、採用活動への悪影響を懸念している採用担当者が非常に多いようです。


そのような中で、企業と学生を繋ぐツールとして脚光を浴びているのが「WEB選考」です。

ZOOMの乗っ取り等悪いニュースも出ていますが、今就活の中心にあることは間違いないかと思います。


今日はそんな「WEB選考」の攻略方法を、企業側の生の視点で解説していきたいと思います。


【事前準備】
ネット回線の接続を確認し、スムーズに面接が出来るように準備します。

wi-fiルーターから遠かったり、そもそもwi-fi回線を使わず携帯の回線を使った場合、速度が安定せず接続不良が出るケースがあります。

有線でネット接続することがベストですがなかなかそのような環境も用意出来ないかと思います。

wi-fiルーターから近い場所で接続したり、事前に「ネット 速度」と検索するとヒットするGoogleの速度計測サービスを利用する等、事前の準備を万端にしておくことが必要です。

➡接続が上手くいかず慌てている様子は企業にはマイナスに映ります。
 トラブル発生時の冷静な対応を心がけましょう。


【表情】
リアルの面接に比べると、顔の表情や雰囲気、熱意が非常に伝わりにくいです。

少し大げさにやるくらいでも良いかと思います。


スマートフォンで接続する場合、設置場所によっては上から目線となり企業への悪い印象を与える場合があります。目線と近しい位置にしっかり固定しましょう。

また部屋の照明は付けて、背景は白が無難です。余計なものが映り込み、面接官の関心を削ぐことを防止しましょう。


【視線】
モニタ越しに相手の顔を見て面接をするケースが多いかと思いますが、これは出来れば避けましょう。相手には視線が合っていないと映ってしますからです。

相手の表情を確認する程度にしましょう。


【通知】
面接中にLINEやSNSの通知音が鳴ると、相手にも響いてしまうことがあります。

必ずマナーモードに設定する、通知音をオフにする等対策を取っておきましょう。

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