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種族王3 参加レポ

2-1で予選抜けしつつ優勝。
エルフ最強!エルフ最強!!

デッキについて

《ワイアウッドの呼び手、ギランラ》と《ダスキネルの工作員、ネイディア》の共闘。種族はエルフ。

リストは以下の通り。

統率者決定まで

当初検討していたのは以下の2デッキ。

  • 《儀式の大魔導師、イナーラ》(人間)

  • 《背教の主導者、エズーリ》(エルフ)

イナーラはあまりにも脱法気味で、この手のイベントに持ち込むものではないなという判断でお蔵入りに。
それならばとEDHを始めた時の相棒であるエズーリを調整するが、いまいちしっくり来ず。
《ワイアウッドの共生虫》や《孔蹄のビヒモス》あたりがエルフではないのがしんどい。
それでもエルフを使いたいという気持ちから伝説のエルフを検索してみたところ、《血を蒔く者、ターナ》がエルフであることを知る。なるほどエルフ共闘。
共闘持ちのエルフとしてネイディアを選出。《食物連鎖》による1枚コンボが魅力。

ところが実際にデッキを構築してみると赤に魅力的なエルフがおらず、ギャンブルのためだけに赤をタッチすることになりそうだった。
改めて共闘持ちのエルフを洗い直し、アドバンテージ源にもなるギランラに決定した。

コンセプト

緑のマナ加速+ドローと黒のサーチで食物連鎖を掘り当てる。
単体だと無限トークン+無限マナ(クリーチャー専用)止まりなので、各種ドローエンジンかサーチでフィニッシュ手段にアクセスする必要がある。

とはいえネイディアの能力で全体除去を一度は回避できるので、1ターン回してもそれほどリスクにはならない。

また各種マナエルフによる無限マナも可能。
ただし無限マナを出しても即座に勝てるわけではないので、無限ドローにもなる《威圧の杖》と汎用性の高い《雲石の工芸品》に限定している。

各ラウンドレポート

R1 ゼリアム→○ギランラ→トラクソス→ティムキデ

マナ余りキープをしたら《汚れた契約》をトップしたので、2ターン目に《食物連鎖》を出して勝ち。

R2 カラドール→○マーウィン→トラクソス→ギランラ

エルフミラーを良いことに《ティタニアの僧侶》でキープするも、即除去られてプランが瓦解。
何もできない内にマーウィンが走って勝ち。

R3 ドラン→○ギランラ→プラミコン→ビオランテカヒーラ

特に妨害がなくて無限コンボ自体はすぐに決まったが、プラミコンの攻撃制限で即座には決められず。
ギランラを強引に多重起動してフィニッシュ手段引き込んで勝ち。

決勝 貴族生まれヴァル→○ギランラ→マーウィン→あざみ

自分含めて全体的にのんびりとした立ち上がり。特にマーウィンは土地が詰まって1ターン遅れている状況。
妨害が薄いという読みで4ターン目に食物連鎖で無限トークン。対処できる人がおらず、5ターン目に殴って勝ち。

所感

正直すまんかった。
イナーラは自重したものの、再現性と速度の面で脱法気味なのは否定できない結果に。
勝ち筋のあらゆる過程でエルフを使うし、エルフビートで勝てるデッキでもあるが、企画のコンセプトからはやや外れていることは否定できない。最速2キルだし。

しかし各試合はかなり盛り上がったし、頂いた賞品(プレイマットとトロフィー)はこれ以上ないくらいに気分を高めてくれた。予定さえあえば毎回参加したい。

次回以降もエルフで参加する予定ではあるが、食物連鎖を使わずに勝ちたい。

主催のつなさん、対戦して下さった皆さん。本当にありがとうございました!
次は真っ当にエルフで殴り倒します。

P.S.
元神の台さんに「本当にエルフ好きでこのデッキ選んだの?」と聞かれたけど、《ラノワールのエルフ》を全バージョン収集するくらいには好きです。

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