ダイエットに関する私的メモ書き:目次
ここしばらくnoteを書いていませんでしたが、実は余暇時間をダイエット研究につぎ込んでいました。在宅勤務の間にいつの間にか太ってしまった方は多いのではないかと思いますが、私もその一人で、今は新型コロナウイルスのために肥満の健康リスクがとみに高いこともあって、ダイエットが必要かなと思っていました。
ちょうどそんなタイミングで、電子書籍をウインドウショッピング中に、食事間隔調整ダイエットを勧める本(以下「件の書籍」)がセール中でした。とりあえず買ってみて、正直期待はせずに読んでみたのですが、癖のある内容であるものの、参考にできる部分が結構ありました。ただ、極端な部分も散見されたため、取捨選択して実践した結果を合わせてメモ書きを(プライベートなメモとしての性格が強くあまり中身を見られたいものでもないので)有料noteとして書き残します。メモ書きなので中身は全部箇条書きです。
注意事項
◆ この話は妊婦および20歳未満の未成年は対象外であり、特に妊婦は禁忌であって、食事などについて相談したければかかりつけの産婦人科医など専門家に相談すること。
◆ この話は過体重・肥満判定を受けるような人、体脂肪率25%以上の成人男性および35%以上の成人女性を対象としている。
► この水準であれば、食事間隔調整は比較的確実に痩せると思われる。
► そもそも間食を一切やめるだけでもやったほうがよい。
► これ全体は一応有料マガジンとしているが、間食の多い肥満の人であれば買う必要などない。黙って間食禁止にして1日の総カロリー摂取量も抑えたらよい。痩せるだろう。
◆ 体脂肪率16%以下の男性および27%以下の女性(タニタ等の基準で標準のうち低体脂肪寄り判定)は対象としていない。
► この方法ではそれ以上痩せない可能性が高い。
► そもそも体脂肪率がその水準ならダイエットする必要性はない。むしろ痩せすぎは小太りより有意に健康に悪いくらいで、痩せないことのほうが推奨される。
► そこからさらに健康になりたいなら、むしろちゃんと食べて筋トレや水泳でもしているほうが良い。
厚生労働省 日本人の食事摂取基準(2020年版)
◆ この文書では、短期間で一気に痩せる、標準以下まで痩せるなどのハードなダイエットは全く想定していない。
► ハードなダイエットは、栄養不良による健康リスクを心配しないとならない。
► そもそも筆者がダイエットを始めた動機は肥満者の新型コロナに対するリスクゆえだが、「栄養失調は免疫不全の原因として、世界的に最も一般的である」「エネルギーと主要栄養素が摂取不足……は、免疫抑制と免疫応答の調節不全を招く」とされる。
► 新型コロナ対策でダイエットしようとして、過度の栄養制限のせいで免疫不全になって新型コロナにかかりやすくなったとしたら、本末転倒もいいところである。
目次
0. 目次
1. 始める前に:コンセプト
2. 食事間隔調整ダイエットの始め方
3. ダイエット期間中の食事内容
4. ダイエット中の運動
5. 件の書籍の著者の主張と論理的根拠の検討
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