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3/30 ホームシック衛星2024 北海道1日目

会場:真駒内セキスイハイムアイスアリーナ
開場:17:00
開演:18:00

基本的に事実列挙の備忘録。

入ってまず見えたのがメインステージいっぱいの星空、時々流れ星が流れた。衛星の電子音みたいなものが時々聞こえる。

18時を少し過ぎて影ナレが入る。
そこから静かな中、宇宙の雑多な音が大きく聞こえたり小さく聞こえたり、無線のような音が聞こえたり。普通、それでは開演ですって言ったらすぐオープニングムービーが始まるもんだけど、なかなか変わらない映像。内心ドキドキが長すぎてしんどかった。
だんだんと星の鳥のピコンピコン音が大きくなり、星の鳥の映像が流れ始めた。

1曲目 星の鳥
いろんなところを旅する星の鳥。
宇宙で土星に行ったり木星に行ったり。地球に返ってきても雪山を通ったり、いろんなところを旅しながら到着したのが、王様と、みんなが作ったあの、「星の鳥」。真ん中の丸いところに入っていって、アルバムと同じように曲が始まる。
0から始まったカウントがどんどん増えていって、28でとまる。

2曲目 メーデー
この頃には観客は手拍子をしてみんな立って、BUMPの登場を心待ちにしていた。
8カウントごとにその28の周りに星が増える。うえ、みぎ、した、ひだりと4つ。
メンバーたちが出てくる。
各々の場所につくが、バックライトが明るくて詳しくは見えない。
藤くんが手を広げながら大きく背中をそらせ、伸びをする。
他3人が楽器を用意したことを確認して、ギターをいつものように掲げる。割れんばかりの拍手が鳴り響く。
バックライトが付いたまま、歌が始まる。
思ったより大きいマイクの音
札幌!会いたかったぞ!と藤くんの声。
ドラムソロのヒデちゃん。上に掲げるスティック。
ソロ明けの、「響く救難信号」のところでバッとバックライトが消え、ステージが照らされる。やっと全員の顔が観れた。
離さないまま外まで連れていくよ 準備はいいかい?との歌詞。
最後のメーデーを観客に歌わせる藤くん。

3曲目 才悩人応援歌
4人でドラムのとこに集まって始まるイントロ。一人藤くんだけがマイクのところに戻ってきて歌い出す。
「隣人は立派…」のところからの熱量が本当にすごい。苦しくなるほど。歌というか叫びだった。
「死にたくなるよ 生きていさせて」の歌詞が、すがるような歌い方が、刺さった。
最後のラララを観客に歌わせる藤くん。最後の音が結構長く残ってた。

4曲目 ダイヤモンド
最初のAメロ、藤くんのアカペラ。少しゆっくり歌っていた印象。
手を挙げて前に振るチャマ。
ひとつだけひとつだけから、チャマがぴょんぴょん飛んでるのもあって、アリーナはだいぶみんなとんで揺れていた。
ギターソロのヒロは画面にも抜かれるけどかっこいい。
ソロ後少しだけ時間が空いて藤くんが歌い出す。
ずっと前にここで 見殺し にしたんだ のどが震えているような少し暗い声だった。
最後、メロディも歌詞も変えていて、リズムも遅くなって、名残惜しかった。

MC
チャマ:こんばんは、バンプオブチキンです。北海道のみんな、会いたかったぞ!
16年前のリバイバルツアーなんですけど、16年前のライブに来た人いますか
(結構手が上がる)…すごいね
そんなずっと聞いてくれてる人も、初めてライブに来たよって人にも楽しんでもらえるように精いっぱい演奏します。そして、いつもはみんな他人同士だけど、今日は同じライブに来た仲間なので、助け合いながら気持ちよく楽しんでもらえたらと思います
4人が礼(藤くんが一番長いし深かった)
チャマ:あっためときましたよ(ヒロに振る)
ヒロ:このライブも折り返して、今日で9日目なんですよ。9日目は9日目でしかないので全力でやります(みんな笑う)(内容はこんな感じだけどずっとしどろもどろだった)
チャマ:今日は曲をガシガシやっていくので乗り切れないで終わっちゃわないよう、声出しします
Yeah yeah yeah はあ(ため息のような音)

5曲目 ハルジオン
チャマのハモリがすごくよく聞こえた
ヒロのギターがキュー―ンってたくさんいってた
ヒロのギターソロかっこよすぎる。
そして終わった後にこぶしを掲げるのがかっこよかった。
生きていく意味とまたであえたからのコーラスとてもいい。
とにかくヒロがギターが視線泥棒。

6曲目 ハンマーソングと痛みの塔
ヒデちゃんのドラムのキックから始まる。音源もそうだけど頭拍がわからなくて、さらに音数が少なくて新しい曲のように聞こえた。1個目の箱のとこでだれか(ヒロ?)が指出してた。映像に衛星がうつってて、それが木箱みたいに見えて、箱を積み上げているみたいだった。この曲の間、ヒロとかチャマがステージ上で場所変えながら動いていた。だんだんとヒロがセンターステージのほうに来て、ギターソロ。かっこよかった…
センターステージで下を見てめまいをしているジェスチャーをするヒロ。梯子も飛ばされて明後日の方向を指さすヒロ。そしてほんとにからギター弾いていてかっこよかった。
チャマも気づいたらセンステのほうに来ていた。
この間あまり光らないPIXMOB。

7曲目 プラネタリウム
宇宙の背景との合い方がはんぱなかった。
とうとうと歌う藤くんがきれいだった。ギターのフレーズに惚れ直す。
消えてくれなくて、届かなくてのコーラスがエモい。

8曲目 花の名
低い音がドーンとなっただけでざわつくくらい、察しがついた曲。
ギターを弾かない藤くんのうたはすごい。
音源の歌詞を忘れるくらい、歌詞が何もかも変わっていて、その時その時の藤くんの気持ちなのか、私たちの気持ちなのかわからないけど胸を打たれる歌詞であふれていた
僕が今日置く歌はあなたと会えた証拠
歌う力を借りたから今夜のうちに歌わなきゃ
あなただけに会いたい僕らがいる
全部の歌詞が歌が、叫びで、命削ってまで伝えてくれようとしているような、すっごい声で音圧で歌だった。
さいごのohの前にすっごくたくさん息を吸って、長く強くビブラートのある音で歌った藤くんの声が忘れられない。
これマジで下手したら死人が出るよ。

9曲目 arrows
ギターから始まるのがかっこよすぎ。ピックくわえていた気がする。
音源よりも優しくて感情を感じるこえだった
何度も聴いてるはずなのにこんなに歌詞をちゃんと聞けてりかいのは初めてだった。
2番から色々音が増えるとなんか曲の進みがなめらかに感じる。
Cメロが、苦しいほど響いた。本当に活舌がいい。「弓の詩」ってしっかりきこえた
せーのでここから離れようってうたっていた。

拍手が鳴りやんだ後、照明が明るくなり、各々センターステージへと向かって歩いていく
皆各々が声を出していた

10曲目 東京賛歌
基本皆にこにこしていた、
藤くんのハーモニカは頭抱えるよね。はじめとソロと最後に吹いていた。ドラムセットのらへんにおいてた。みんな全方位観ながら演奏していた。ヒロソロかわいかった。
いつからかは定かではないが、この時のヒロのギターは赤紫というか、ピンク色のかわいいギター、チャマはあおとみずいろのベースだった。
地面も空もで地面と空を見る藤くん

MC
チャマ:みなさんこんばんは!メンバー紹介をします
ベース担当、直井由文です、チャマって呼ばれてます
観客:チャマ―
チャマ:ボーカルギター担当、藤原基央!
観客:ふじくーん
チャマ:ギター担当、増川弘明!
観客:ヒロー
チャマ:ドラム担当、升秀夫!(いつものダブルピース)
観客:ひでちゃーん
チャマ:じゃあ後はヒロお願いします
ヒロ:えっ、はい、ほっかいどうたのしくやってます!ここの、(下を指さして)離れ小島?なにここ、ここにこれてうれしい
藤くん:花道とか、センターステージっていうんじゃない?
ヒロ:そうそう
観客:なにたべたのー
ヒロ:ほっけとか、
藤:いうとおもった
ヒロ:あとええっと
藤:おさしみとかね
ヒロ:あ、おさしみたべました
観客:何の刺身??
ヒロ:タコあたま
チャマ爆笑
藤:ざんぎとかね、
ヒロ:ざんぎ
藤:あとのり汁?しろいみその
ヒロ:うんうん
秀ちゃんは何がおいしかった?
ヒデ:頭の上で大きく丸を作りながら)たこあたま
爆笑
ヒロ:そんなかんじでたのしくやってますはい、すごいね、ほんとに
観客:がんばれー
藤:まだ通常運営だからまだはやいよ、いい感じだと思ったけどね俺は
ヒロ:じぶんからこう、ふくろこうじにはいってっちゃうんだよね
藤:それをみて、あ、がんばれって思ってたしプラスポイントだったなおれ的には
じゃあやるか

11曲目 真っ赤な空を見ただろうか
ヒロがシャア!と言って藤くんのほうに身体を向ける。少し低めの姿勢で。
顔の位置に合わせる藤くん。二人とも顔が楽しそう。
イントロが最高にあっててかっこよかったです。藤くんが1とか2とかの数字が出てくるたびに手を1とか2とかにしていて、とてもかわいかった。センターステージでしっかり4方向全部動きながら歌う藤くん。見つめるのとき指をさしまくる藤くん
ギターソロの時藤くんとヒロが向かい合ってて楽しそうで最高
今日の日など来なかったでしょ。
PIXMOBが真っ赤に光っていてきれいだった。

12曲目 かさぶたぶたぶ
秀ちゃんがなかなか来れないからもう1曲やるね
手拍子お願い
ミュートしながらギターでリズムを出す藤くん
手拍子あおるほか三人うごきがあっててかわいい
以外とギターかっこいい感じなんだなあと再認識
涙の雨だよで上を見上げる藤くん
ほらこっちきたよの前の間奏で手拍子あおるチャマ、スティックであおるヒデちゃん
ケガするなよのあとのかさぶたぶたぶ歌わせられた。
チャマがマイクを観客のほうに向けてて、そのあとのコーラスの時に変な方向から歌う人になってた。
手拍子バッってきるのがかっこいいしいったいかんあってたのしかった。

全員が観客の声を浴びながら、メインステージに戻っていく。

13曲目 アリア
ちょうどメインステージに戻ってきたくらいに、ヒロは上着を脱いでて半袖になっていた
ヒロとチャマがすさまじい近さ(ヒロのがわの上手ほう)でいて、ギターとベースでデケデケデケデケやるところをやっていた、オクターブ上がるとこでの動きがめっちゃあっていた
そこから二人はなれて各持ち場へ。
おおおおおおーおおおのところはマイクを向けてくれていた
あの日の些細な溜息はのところはBUMPがうたっていた
かがみ、熱い事、の声がきしんでいて、よかった。
今夜君といた

14曲目 天体観測
藤:イマというほうき星君と二人おいかけていた
観客:Oh yeah,ah
藤:もう一回、イマというほうき星君と二人おいかけていた
観客:Oh yeah,ah
藤:もう一回おかわりしていい?イマというほうき星君と二人おいかけていた
観客:Oh yeah,ah
BUMP:バーーーーん
ひでちゃんのスティック4カウントでイントロが始まる。
Aメロで腕を挙げるチャマ
Oh yeah,ah毎回歌わせられた、最後けっこうじゃかじゃかしていた
ハモリがすごく聞こえた

藤MC
今更、言うのが遅くなったんだけど、どうやって聞いてもいいからね。次の曲暗い曲だし、まあ、暗い曲ばっかか。
観客:少し笑い声
周りが立っているからって修業のように立っていなくたっていいし、周りの人がノリノリで腕を挙げて声を出しているからってそうしなきゃいけないことはない。
座って聞いてたっていいし、何なら目をつぶって聞いていてもいい。
もし具合が悪くなったらスタッフの人とかにいってほしい。きっといい感じにしてくれるから。もしそれも難しかったら、隣の人に最後の力を振り絞ってつたえてほしい。そして、もし隣の人から伝えられたら、なんかいいかんじにしてほしい。いいかい?
観客:拍手
藤くん:いいってこと?
観客:頭の上で丸をつくったり、いいよーといったり
藤くん:暗い曲ばっかか…暗い曲ばっか…フフフ
エフェクターカチャカチャ

15曲目 銀河鉄道
アコースティックギターで、今までのツアーのロゴが貼ってる?掘ってる?もの。
衛星もいたしもちろん他のオーロラアークとかbetheteとかもいた
1番はスーパー藤くんタイム、他の人スポットもあたってなかった。
色々ちょっとテンポまいたり、ゆっくりにしたり、自由な感じだった。
ギターの左手を動かすキュイっていうおとがすごくたくさん聞こえた。
ちょっと恥ずかしすぎるだろで笑っているような声
誰にも知られず僕が泣くで泣いているようなのどが震える声
声が歌詞によってすごく変わっていて、聴き入っている人が多かった。
ありがとうとさいごに。

16曲目 supernova
最後のほうの曲だということをにおわせて話していたような、なんかさみしいな的なことを言っていたような。感づいただけなような。
ラララララhey,Hey,hey ラララララwo-oh-ohのところで最初はBUMPぜんいんがうたっていて、それと一緒に観客が歌う構図。2番以降、マイクをこっち向けてくれたり歌ってなくて聴いていたりしていた。マイクを向けるとき、チャマ最初向けて、つぎにヒロが。2番入ったくらいに手を振るのをあおるのもチャマがさいしょで次にヒロが。全部ヒロがチャマの後追いしていた。
「どれだけ伝えてもお腹減ったままなんだ」
さいごは藤くんの「せーの」で歌い始まった。CD音源の倍くらい、なんなら4倍くらいさいごのラララララhey,Hey,hey ラララララwo-oh-ohが続いていた。
その間、恥に行ったりいろんなところに各々が動いていて、真ん中にもきたりしてた。
PIXMOBがオレンジというか黄色というかに光っていた

17曲目 星の鳥reprise
暗転し、メインステージの大きな画面が16?分割くらいになって様々な映像が流れる。
おうさまのお墓から出てきたニコルの絵、ジュピターのCDみたいなもの、音の波形図、などなど。

18曲目 カルマ
アルバムと同じように終わった瞬間に始まる。恐ろしいほどの音圧。
うたいはじめで、こぶしをあげるチャマとヒロ
鏡なんだ からのコーラスとてもきれい
ここにいるよから、ほぼアカペラ
僕らは居るのところでチャマヒロジャンプ。
ばばばばってさいごおわり。

19曲目 voyagerとflyby
最後の曲になっちゃったといってイントロが始まる。今日は本当に楽しかったよありがとう(こんなニュアンス)
歌詞も曲もvoyager。さらさらと進んでいく曲。電子音もちゃんと聞こえる。
CD音源のvoyagerの最後の楽器のフレーズがなく、そのままflybyへ。(この時にはあまり曲の構成についてはわかってなくて、2日間を通してのレポ)
少しだけ音の幅が広がった感じ。確かにすぐそばにいたのあと、バンドサウンド、ギターソロもあって、flybyの最初のフレーズも出てきた。
ここからは新しい曲。メロディはflybyと近いような感じ、でもしっかりバンドサウンド、歌詞は雲とか虹とかそういうものと、戻ってきたことをうたっていたような。曲を聴いて思った風景は、この公転周期で戻ってくるまでの衛星が観ていた景色が少し見えて、でもだんだん戻ってくるような、そしていろいろなところで見た景色を持って戻ってきたと伝えてくれているようなかんじ。その歌詞(Bメロ分くらいの長さ、ソロも入れたら結構新しい部分は長い)そして、flybyの歌詞に戻るバイバイ。

口々にありがとう、と手をふってかえっていくBUMPのみんな(ここかは定かじゃないけどピックを投げてたヒロ)
Supernovaのコーラスでアンコールしていた

各自グッズを身に着けて登場、
藤くん→TourTスミクロ
ヒロ→ロンTニコル
チャマ→ポケットT
ヒデちゃん→TourT白
を着てたと思う。オレンジ色のタオルを持ったチャマが下手端のほうであいさつをして、前方にある黒い箱にタオルをかける。黒いタオルを持った藤くんが、両端に挨拶をしてタオルをかける。けど落ちる。もう一回かける、落ちる、床にぺしってなげつける藤くん、ドラムのバスドラ近くにおいておかれるタオル。
藤くん:意志を感じたよね、こいつの。かかるもんかっていう。
わらうみんな
藤くん:アンコールありがとう!!

アンコール1曲目:Hello world
基本的にメインステージで歌っていた
ヒロのギターソロ抜かれててよかった。すべては生まれたのあとの空白、そのあと、のメロ始まりでチャマがジャンプしてた気がする
最後は結構シャウト気味だった

アンコール2曲目 くだらない唄
もう一曲やっていい?と言って、マイクの前にすっと立つ藤くん。
アカペラでサビのメロディ「神様見渡すかぎりにきれいなタンポポを咲かせてくれ 僕らが大人になっても この丘を忘れぬように」をうたう。
歌詞も結構まるっきり違っていて、何の曲が始まったかわからなかったくらい。
そこから、バンドが入って、最初からの演奏。
今夜中にこの夜を僕の右手と絵の具で閉じ込める
指切りをしよう僕らにシワ増えても(ニュアンス的にはもうしわがあるし、これ以上増えても10年後も会おうね的な話)
神様ぼくはふるえてるのところからの感情のこもり具合が半端ない
背広もネクタイも見たくないよのとこをで激しく横に頭を振るチャマ

MC
ヒデちゃんはダブルピースをして会場を降りていく
ヒロはありがとう、またね、といってピースして手を振りながら降りていく
チャマは生声でありがとう!といって手を振りながら降りていく
藤くんが残って、
藤くん:今日は本当に楽しかったどうもありがとう。新曲も作っているし出るのを待っている新曲もある。今日、ハローワールド、アンコールの一曲目に歌ったのがそういう曲名の曲なんだけど、この曲は、16年前のツアーにはなかった曲で、そのハローワールドをうたいながらふと後ろを見たら、星の鳥がいて、星の鳥にこんなきょくができたよってほうこくしているような、すごくうれしい気持ちになった。今回のツアーを通してぼんやりと、それってすごいことだな、うれしいことだなって思っていたけど、今日、すごく感じた。
今日みんなすごいうたって、うごいてあせかいたとおもう
おれも、あせかいたし。北海道ついて新千歳空港について、すごく寒かった。
本当にあったかくして、お風呂入って寝るんだよ。ありがとう。ばいばい、おやすみ。

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