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働いている社員インタビュー② 竹島さん

今回インタビューするのは、入社18年目の竹島さん(39歳)です。入社してからずっと植毛一筋で経験を積んで来られました。

植毛作業中の竹島さん

 (株)共伸技研に入ったきっかけを教えてください。

入社は21歳のころで、当時の社長(現会長)が塗装業の親方や両親と知り合いだったこともあり、紹介みたいな感じでした。

どのようにして(株)共伸技研を知りましたか?

前職で塗装業をやっていたのですが、その時に塗装業者として(株)共伸技研に来ました。そこで、当時の社長(現会長)や、社員の方々に誘われました。

塗装業者は、社員ではなく、個人事業主として仕事を請け負っているカタチでした。そのため、天候が悪いと仕事が減り、受注が無くなると、収入がなくなってしまうという不安定さだったので、「他にやることないし、入ってみようかな」という軽い気持ちで入社を決めました(笑)

 (株)共伸技研の初印象と働いてみてからの印象に違いはありましたか?

(株)共伸技研の初印象はどのようなものでしたか?

「暗い・狭い・汚い」ですね(汗)

始めの印象はどのように変化しましたか?

最初は、最悪に近い印象でしたが、全社的に改善活動を始めてから雰囲気がちょっとずつ変化しました。電気が増えて明るくなったり、下地むき出しだった床をペンキ塗装したり、工場内はモノがごちゃごちゃで汚かったですが、整理・整頓・清掃を徹底することで、だんだんと工場全体がキレイになっていきました。そして、10年程前の工場移転で激変しました。広くなりましたし、整理整頓も進んでいたので仕事がやりやすい職場と自信持って言えるようになりました。

 現在入社18年目ですが、(株)共伸技研で働き続けている理由は?

大きくわけて、2つの理由があると思っています。

①植毛がおもしろいから

植毛はバリエーションがとても豊富です。毎回違う条件のなかで、均一になるポイントを探りながら植毛して、キレイなブラシを植毛出来た時の達成感がたまらないですね。

植毛には簡単なものや、難しいものなど色々ありますが、難易度には関係なく、均一でキレイな植毛する事自体に達成感を感じます。

会社の成長を感じるから

個人的には、作業エリアの改善に一番成長を感じています。
昔は作業場所も十分なスペースが無くて、毛材に囲まれて作業している感じでした。しかし、現在は毛材ごとに定位置があり、スッキリしています。植毛するスペースが広々快適に作業できるようになったことが嬉しいです。

ちなみに旧工場は電気を増やすと言っても限界があったので、今思えば暗かったですね。視力も落ちてしまいました。現在は工場全体が明るくなって快適です。

 これまでの経験の中で印象に残るエピソードは?

とても植えにくかった極細毛材の植毛

線径Φ0.03mmの極細毛材の植毛が真っ先に思い出されます。ロールブラシのため150mぐらいの植毛長さがあり、エポキシ樹脂* を注入しながら植毛しないといけないので難易度が更に上がって難しかったです。その代わりこの商品を植毛できたことで大きな自信になりました。

*エポキシ樹脂は接着剤として使用しています。この場合、極細毛材で扱いにくい上に、接着剤を入れながら植毛するため難易度が倍増しました。

周りの手伝いばかりで、自分の仕事が全然できない

今日はどこまで仕事を進めたらよいか不明瞭だし、ずっと手伝いさせられて、自分の仕事は全然進まない。「どうしたらいいの?」ってこの時はイライラして、「辞めたろかな」って感じることもありました。

植毛作業をしっかり教えてくれる人がいない

入社して簡単な説明は受けましたが、あとは全部自己流でどうにかしました(笑)
分からないことは聞きに行けば「〇〇をこうしたら良い」と教えてくれますが、それだけでは分からないので、自分で植毛しながら技術を身に付けました。

後工程が作業しやすい植毛をすることが、最終的にできるブラシの品質を決めるため重要なのですが、後工程の人に自分の植毛具合を聞きに行くことが一番勉強になったと思います。

続々と引退していく同僚

入社した頃は、同僚の社員に60歳以上が多く、この人たちが順番に引退していく時期は寂しさを感じました。特に、仲が良い大先輩が引退するときは寂しかったですね。

過去最高額のボーナス

2022年の冬のボーナスが過去最高額で、予想を遥かに超えていてテンションめっちゃ上がりました。普段の額が少ないとも思っていないですが、初めて目にする金額だったので「おおっすげえ!」ってなりました(笑)

 1日の仕事中、どの時間帯が一番好きですか?

掃除に没頭できる朝一番の10分3Sの時間です。

仕事が始まると、色々考えることが出てくるし、やっぱり身体も心も疲れます。朝一番の時間は身体も心もフレッシュで、何も考えずにただ掃除に没頭している時間は、身体を慣らす準備になっています。

 この仕事につく前に身に付けていた技能は何かありますか?

前職は4つあります。
塗装屋、型枠解体、解体業、トヨタの期間工(部品の組付け)

基本的に、身体を使う仕事が好きです。建築関係の仕事が多いのも力仕事が好きだったことの影響だと思います。

それは役に立っていますか?

道具を日常的に使用していたので、道具の名前を色々知っていることは、入社当初役立ちましたね。

毛材は1ケース20~30kgあるので、結構重たいです。常に運ぶわけではありませんが、運搬するときは筋力が役立っています。

昔、会社の床を全社員で一斉にペンキ塗りしたことがあります。その時は塗装屋での経験が大いに役立ちました。

 自己コントロール感をどのくらい仕事中に感じることができますか?

*自己コントロール感 = 自分でやることを決めていると実感できている感覚

毎日自分で予定を決めて、その通りに仕事するって感じなので、自己コントロール感を十分感じています。

あえて、数値化するとしたら、80%ぐらいかなと思います。
毎朝、今日の予定を作業予定表に書きます。書いた時点が100%とすると、特急が入ったり、他の仕事を手伝ったりすることがあるので、20%ぐらいは予定外のことがありますからね。

 仕事とプライベートのバランスは取れていますか?

ほとんど定時で終わりますし、記念日休暇もありますし、バランスは取れていますよ。

仕事の時間とプライベートの時間は過去から現在にかけてどのように変化しましたか?

現在の状態になるまでには、いろいろな変遷がありました。

入社してからの数年は「今日はどこまでやったら良いの?」というのが曖昧で、毎日18時までの残業は当たり前、19・20時までと残業していました。そこから改善を積み重ねて少しずつ残業を減らしていった感じです。とくに、TOCの生産管理システムが入ってから急激に良くなって、残業が全然無い状態になることが出来ました。

 (株)共伸技研で働くことを他人におススメ出来ますか?

おススメ出来ると思います。

特に、手先が器用な人。細かい作業が多いので几帳面な人が向いてるかもしれません。

一緒に働きたい人物像があれば教えてください

几帳面な人ですね。努力して整理整頓した環境ですから、その状態が維持できる人材が良いです。

あとは、基本かも知れませんが、会社で決めたルールをしっかり守る人です。お互いに気持ちよく働きたいですからね。

 今後、竹島さん自身はどのようになっていきたいですか?

もっと植毛が上手くなりたいです。植毛の大ベテランを目指していますから(笑)

現在のレベルを維持しつつ、技術面の向上を目指していきます!

本日は貴重なお話をありがとうございました。
受け答えに竹島さんの職人気質さが溢れていましたね(笑)これからの益々の活躍を期待しています!