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何故あなたのホームページは直帰されるのか?

今回のテーマは、相手に情報を正しくわかり易く伝える極意についてお話をします。

ネタバレですが、その極意は簡単ですので結論から言います。

あなたのホームページが直帰されるのは、訪問者が欲しい情報を正しくわかり易く伝えていないからです。

👉お客様の聞きたい事を言っていないから直帰されるのです。

👉お客様の知りたい結論を後回しにして、自分の言いたい事を先に言うので嫌われ直帰されるのです。

まぁ・・・
実社会に置き換えると誰でも解る当たり前の話ですよね。

👉情報をわかり易く伝える為には、最初に結論を言う事が重要です。
最初に結論を言う事の重要性について今回は深堀していきたいと思います。

実は僕はIT関係については全くの素人で詳しくありません。

なので専門用語も解りませんしインターネットの世界の中がどういうアルゴリズムで何がどうなってその結果になっているのか・・・なんてさっぱりわかりません。

また、マーケティングについても素人なので巷でよく目にする○○マーケティングなるものにも関心も理解もありません。

そもそも、一店舗程度を運営している一人営業のオヤジ美容師に、ITだマーケティングだなんて事は必要ないとさえ思っています。

ただ、そんな僕でも
顧客ゼロの状態からスタートして、ホームページだけで毎月20人から30人の新規集客を20年間獲得し続けています。

その結果、毎月約75名の縮毛矯正を一人でやり続ける事が出来て年間約900名・延べ15000人以上の成果を積み上げる事が出来ました。

ITもマーケティングも解らない僕が、何故20年にもわたり無料のホームページから人を動かし続ける事が出来たのか?

それは僕が「顧客視点」について真剣に考えているからです。

真剣に考えて作ったとは思えないホームページばかり

誤解を恐れずにハッキリと言わせて貰うと、顧客視点を考えている美容室のホームページやブログを僕は見たことがありません。

全てが店側視点です。

👉 店が見せたいものを見せ
👉 お客様が見たいものを見せていません。

もしあなたが・・・
「このリンゴの産地は何処ですか?」と言う質問をしたにも関わらず「リンゴよりもこっちのメロンのほうがお勧めだよ」と言う答えを返されればどう思いますか?

ハッキリ言って・・・
は?何をいってるの?ってなって今すぐその場から離れて行きたくなりますよね。

美容室のホームページも、恐らく無意識のうちにだと思いますが、これと同じような事をしているホームページばかりです。

先日、メジャーリーガーのダルビッシュ有さんがこんなツイートをしていました。

ダルビッシュ有(Yu Darvish)
SNSでの他人との接し方は日常と同じやと思えばいい。
しっかり話したいなら顔を隠すな。
自分がされて嫌なこと、他人が嫌がるであろうことはしない。
他人に自分の価値観を強制しない。
日常生活ではあかんけど、SNSやからやっていいことなんかひとつもないからな。

全くごもっともな意見です。
さすがある分野で超一流の人は、他のジャンルでも一流なのだと感じました。

このダルビッシュさんの意見を集客に当てはめるて言うと顧客視点になるのです。

顧客視点とは言い換えれば「人の気持ち」です。

人の気持ちの解る人が顧客視点に立てる人です。

人の気持ちの解る人は当然ながら異性にモテます。
言い換えればモテる人は集客の出来る人なのです。

ちなみに僕も、ゴリラ顔なのにまぁまぁモテます。
だから4回も結婚できましたwww

僕がホームページで集客できているのは顧客視点でホームページを作成し、その後定期的に改善を繰り返してきたからです。

大切なのは小手先のテクニックでは無く、どこまで本気で顧客視点に近づく事が出来るのかと言う事だと思っています。

では・・・
その顧客視点について具体的に説明していきます。

顧客視点のある人は会話も上手です。

結局のところ、相手に情報を正しくわかり易く伝えると言うことが集客の肝になってきます。

相手に情報を正しくわかり易く伝えると言う技術は、日常会話やセールストーク・プレゼンテーション・会議・文章・ブログ・ホームページなど全ての事柄に応用できます。

例えは・・・
もったいぶって結論を後回しにした話し方をする人がいます。

恐らくオチを考えているのでしょうが、オチ=結論がわからないので、聞いている方としては何の話をしているのか?全く解らないのです。

オチ=結論を聞いて初めて「あーーーーっ」って成るだけで、大切な話の内容なんかは全く頭に入ってきません。

方や・・・
最初に「今からホームページでやるべき3つの事の話をしますね」と、最初に何の話をするのかを宣言してから話をする人がいます。

最初に話の内容を聞いているので「今からホームページでやるべき3つの事の話をしてくれるんだな」と内容を自分なりに想像しながら話を聞く事が出来て話の内容がすんなりと頭に入ってきます。

これを「メンタルモデルを作る」と言います。

頭の中に「ああなったらこうなる」といったイメージを持ちながら話を聞くのと、全く何を言っているのか解らない状態で話を聞くのでは情報の入る量が圧倒的に違うのです。

会話の中の要所要所にメンタルモデルを挿入していく事で話はより深く伝わります。

「今からホームページでやるべき3つの事の話をしますね」

「ここまではわかったかな?」
「じゃあここからは○○すべき理由について話しますね」

この技術は日常会話やお客様との会話、店販アプローチでのセールストークにも使えますから覚えておくと良いと思います。

ホームページではお客様が知りたい事を最初に言う

顧客視点に立ってお客様の気持ちを想像してみて下さい。
顧客視点に成れないのであれば、自分がお客になった時の事を想像してみて下さい。

貴方は初めての土地である北海道に旅行をしています。
お腹のすいた貴方は食事をしたくなりました。

さて、この状況で貴方はどうするでしょうか?

当然何かを食べに行きますよね。

せっかくの北海道なので旨い寿司が食べたい。

✨最初のキーワード👉【寿司】です。

ホテルのフロントでこの辺りで評判の寿司屋さんを訊ねます。
そうすると柳寿司と言う寿司屋さんが評判だと聞きつけます。

✨次のキーワード👉【柳寿司】です。

柳寿司と言うお店を見つけ店内に入り美味しく食事しました。
大将の木村さんは人柄が凄く良くて滞在中にもう一度来ようと思いました。

✨第三のキーワード👉【木村さん】です。

👉【寿司】=商品
👉【柳寿司】=店
👉【木村さん】=人

この様に顧客は「商品👉店👉人」の経路をたどって私達のもとにやってくるわけです。
※この流れはどんなビジネスでも絶対的に同じです。

確かに紹介という人と人を結ぶと言う場合もありますが、基本的に商品が最初の入り口となるわけです。

👉店名で検索する人は、その店の事をすでに知っている人である。
👉必ず商品名を検索ワードにして検索する。

商品の事を知りたいお客様に対して、あなたのホームページは何を最初に見せているだろうか?

「このリンゴの産地は何処ですか?」と言う質問に対して「リンゴよりもこっちのメロンのほうがお勧めだよ」と言う答えを返すような事をしていないだろうか?

もったいぶるな先に出せ

商品名を検索ワードにしてたどり着いたお客様が一番知りたいのは当然ながら商品の事です。

だから、そのお客様の知りたい商品の事をホームページの一番最初に表示させなければいけません。

もったいぶって、知りたい事を後回しにするから「ここには欲しい情報は無い」と思われ直帰されたりするのです。

例えばあなたが、壁のクロス張替えのリフォーム業者を探していたとします。

「クロス張替え」とか「リフォーム」とかのワードで検索をかけたどり着いたサイトが・・・

当社の歴史だの、方針だの、スタッフ一同頑張っていますだの・・・そんな今はまだ関心の無い情報ばかりが出てきて、挙句の果てに「見積もりはこちら」みたいなサイトだったらどうでしょうか?

わざわざ見積もりとりますか?

逆に、サイトを開くと「クロス張替え○○円均一」と知りたい事を明確に出してくれているサイトなら、もう少し読んでみようかなとか問い合わせしてみようかなってなり易いですよね。

だからサイトで一番先に見せるべきは「商品」だけなのです。

では商品とは何だろう?

商品とは物やサービスの事ですが、それだけでは商品とは言えません。
物やサービスに価格が付いて初めて商品となります。

化粧品を買いにスーパーに行って陳列棚を見つけたのは良いけれど価格が表示されていない・・・これだと買えませんよね。

SEOとは、実社会に例えるとスーパーの陳列台の一番良い場所の取りあいです。

その取り合いに勝ち、まぁまぁ良い場所を確保したにも関わらず金額をハッキリと表記しないと言うことは、折角の良い場所に商品を並べていない事と同じなのです。

いやいや金額なんか皆忘れていないだろ・・・って言うと思いますが、単純に○○万円と言う表示だけでは知りたい事を伝えたとは言えないのです。

お客様は常に疑っているのです。
何故ならお客様は素人なので、その物の価値が解らないから疑っているわけです。

👉この価格は本当に正当な価格なのだろうか?

この心理が常に付きまとっているのです。
だからその価格の理由をセットで表記しておく必要があります。

👉何故この価格なのか
👉何故こんなに安くなるのか
👉何故他と比べて高いのか

そんな価格に対しての言い訳をつけて初めて商品と呼べるのです。

【まとめ】
👉お客様の流れは商品→店→人の順番
👉ホームページの一番最初に商品を見せる
👉商品は価格+価格の理由をセットで表記

このポイントを意識しながらサイト構築する事をお勧めします。
サイト構成は商品→店→人の順番と言う事を考慮してサイト構成してください。

【重要】自分自身がサイト検索した時の事を思い出して下さい。

僕が何かの商品やサービスが欲しくて検索した場合は、そのサイトに行ってまず価格を見ます

価格を見て自分には無理ゲーなら、別のサイトで類似した商品やサービスを探します。

価格がよく解らないサイトならすぐにスルーして次のサイトに行きますね・・

どうでしょうか?
僕のこの行動って特別ですか?

そんな事無いですよね・・・恐らく殆どの人がこんな感じじゃないですかね?

結局のところ、殆どの人は自分と変わらない行動パターンを取ると言うことです。

人の気持ち=顧客視点が解るためには、自分自身をターゲットに考えて見るのが近道なのかも知れませんね。

【追記】顧客視点になれる簡単で効果的な方法

残念ながら、業界に永くいる人や技術的に熟練したその道の専門家などのプロ中のプロほど顧客視点になれない傾向があります。

そりゃぁそうですよね。プロ中のプロなんだから素人目線になりにくいのは当たり前の話ですよね。

でも、顧客視点・素人目線にならないと新規のお客様の獲得が難しい事は事実ですし獲得したお客様を維持していく為にも顧客視点は重要な要素です。

素人目線になりにくいのに素人目線にならなければいけないと言うこの矛盾・・どうすれば良いのか?

簡単で効果的な方法があります。

それは自分がお客の時にそのビジネスについて考える事です。

例えば、いきなりステーキに肉を食いに行ったときに

👉何故立って食わせるんだろう?
👉自分ならここをこう改善するのにな。
👉ここをこう変えたらもっと楽しいのにな

こんな感じで、行った先々でそのビジネスについて考える事!
そのビジネスについては素人の自分が、他のビジネスについて深く考える事を習慣にする事で、常にお客様の気持ちで物を考える事が出来るようになります。

この方法はビジネスのアイデアも同時に生み出しますのでお勧めです。
簡単ですので是非実践してみて下さい。


最後に・・・
僕の投稿は、自分自身の体験を元にした商いの話や、あまり知られていない神話・神社仏閣などの深堀りした話を中心に投稿していきます。

ご意見やご質問はコメント欄でお気軽にしてください。

皆様のリアクションが投稿の励みになりますので是非コメント・イイネなどお待ちしています。

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