場面指導/模擬授業のポイント①【教員採用試験】
この記事では、
場面指導・模擬授業を始めるにあたっての
基本やポイントをざっと紹介していきます。
メモをとる。
コピーする。
などして、何度も見て自分のものにしてください!
模擬授業・場面指導の組立
①導入の課題提示(めあて)
②考えること1 個人
③考えること2 集団
④まとめ
この組立で大抵の授業はできる。
後は内容に合わせて、
・導入での引き付け
・生徒が考えるポイントが明確
・納得がいくまとめ
・全体として伝わる流れになっているか?
具体例(音楽行事でふざけている子がいた時の学級指導)
①演奏の最中に声が聞こえていたのはまずいよね。
②なぜまずいのか考える!(歌っている人・他の聞いている人にとって)
③次回どうしたらいいのか考えよう(運動会・送る会など)
④多分みんななら次はより良い姿になっているよ!
先端の場面指導
1導入2個人追究3集団追究4まとめ
の問題解決型が採用試験では一般的。
ここに加え今から、
・集団志向での見えるかをICTで実現(ロイロノート等)
・追究課題選択場面の設定
・ICTで個別課題に取り組む時間
・オンラインで不登校支援 などが入ると先進的。
面接でも伝えると効果的!
生徒指導系場面指導のポイント
・指導する生徒が「なぜ悪いか納得する」又は 「次やったら損をする」と思うようにする。
・生徒が方向性を出すか考える形か (短い時間設定の場合)どう行動したらいいのか? をわかるようにして終える。
具体例(中学)
地域の方から歩く時、生徒が道いっぱいに拡がっていると苦情が来た。
どう指導するか?
(女性の先生想定)
(いいことでないと確認後)
それでもみんなの中には、たいしたことじゃないと思っている人もいると思う。でもね。 立って。2人が並ぶとさ、(女性の)先生と比べるとどう見える?
そう、大きくて怖いな~、広がってこられたら。
相手の方はそれで心配な気持ちになったのかも。
皆さんがにそんな意図がないのはわかっています。
でもわざわざ通る人を心配させなくてもいいよね。
狭い所では早めに2列になるとか、
お互い気持ちよく移動できるようにしていきましょう!
場面指導や模擬授業に取り組めるおすすめの方法
・友達や仲間と一緒に考える
・仲間内で、練習する日を決め行う
・指導の仕方を練習したり、 本やYouTubeで事例を見る。
・先輩や先生に聞いたり見てもらったりする。
・セミナーや研修会に行く
色々効果的な方法を組み合わせるのもいい!
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■岸上隆文のプロフィール
教採塾主宰。元長野県小学校教諭。信州大学在学中から、教員採用試験対策講座を行い、12年間で延べ5,000人以上を指導してきた。対面およびオンラインで「教採塾」を全国で開催し、週4回指導の「音声セミナー」や無料メルマガの「教採突破ライン」の配信も行っている。面接模擬授業、願書の書き方などの教採関係の動画や、特別支援に関する動画など、幅広い情報を配信している。小・特別支援の現職教員の経験も活かし、採用試験合格後の学級経営や授業づくりのサポートや、不登校や発達に合わせた子ども達への支援も行っている。著書に『教員採用試験パーフェクトガイド 合格への道・面接編・小論文編・東京都 論文・面接2021年度』(学芸みらい社)等がある
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