読書家、非読書家いろいろ

本を読む人が僕は好きだし、僕も本を読む。
だが本を読んでいる人を無条件に好きかというとそうでもなかったりする。

僕の中にある分類によれば、人を4つにタイプに分けられる。
本を読むか、読まないか × 語るか、語らないか
この2×2の計4パターンに分けれられる。

結論、僕が好きな人の順位は以下である。
1位 本読む語らない
2位 本読まない語らない、本読む語る
4位 本読まない語る

まず2位について。
本読まない語らない人、それは単に無害な人、僕にとってプラスにもマイナスにもならないので無難の2位である。

同位の本読む語る人、これはとても馬が合うか、合わないかの二極化する可能性が非常に高い。合う合わないもあるが、知識をひけらかすことが主になっている人も多く感じるので少し怖いのだ。

4位は圧倒的に本読まない語る人。これが一番怖い。やや飛躍することを言うが、本を読まない人は考え方や視野が異常に狭く、視野狭窄状態に近いと思う。新しい知見を能動的に獲得しにいく習慣がないのであるから、それは当然の状態である。
それなのに語ろうとしてしまうとなると、タチが悪い。単一の材料を小さな鍋でずっとぐつぐつ煮込んでいるのだ。きっと既にその煮込みは腐っているし、ドロドロになっている。
そんなヘドロみたいなのを雄弁に語られたら、誰だって参ってしまう。

だから、本を読まないのにやたらと語ってくる人には気を付けよう。

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