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ゆがんでいて、 いびつだからこそ うつくしい。 そしてそれは わかる人にだけ わかればいい。…
ぼくの求める性癖や嗜好を持つ相手は 、、、やはりいない。 そんな概念に囚われていた時があ…
これは、とある変態が 『新・SM的幸福論』を読んで感じた 個人的な意見であり、綴られた言葉か…
嫌いなものは案外少ない それでも あたりまえだけど、、、 ぼくにも苦手なものがある。 だ…
目を醒ます どれほど優しい言葉を並べても どれほど笑顔で寄り添っても その本質は変わらな…
頭を覆う その卑猥な口だけが晒されるよう 綺麗な顔も髪も目も全て隠す 全頭のみ隠されたせ…
縄で吊るされ ゆらりゆらりと揺れる 本結びをただつなぎ合わせただけの 枝垂れた枝に肉は喰い込んでいく 自身の重みで痛みをうながし やがて桜色に染まる肌 大きく左右に開いた枝の割れ目から 紅く濡れた花が咲く 蜜を垂らしながら 呼吸するようにゆっくりとふくらむ花びら 見上げながら溢れる蜜を指ですくい その指でグラスの酒をかき混ぜてひと口味わう より強い香りが欲しくなり 酒を口に含んだまま 花の蜜を吸う 甘美な刺激が味覚と聴覚を撫でた どんな銘酒よりも満たしてくれる 花見
私は醜い 君が私を愛せないのはわかっている はじめからわかっていた だから私は虚栄を張っ…
激しいふたりを見つめる 何もできないように縛られ 嫉妬と羨望と愛憎と欲情が乱れ狂っては 心…
どうしようもなく渇く 満たされようと 脳が惑わす 体をそそのかす 心を置いたまま 痛めつけ…
普段まじめに働いている姿 楽しくて笑っている姿 悲しくて泣いている姿 イライラして人を寄…
溶けた蝋が肌を穿つたびに 跳ねあがる身体 拘束されて逃げ場はなく 吐息と声だけが漏れていく…
風を切る音とともに 走る鋭い痛み 耐えきれず声を上げるも 止まない閃紅 白く膨らんだ肌が …
日常の中で降り積もる 憤り 哀しみ 苛立ち 妬み そして自己嫌悪 避けることも 振り払うこともできない 感情という事象としてこの身に受ける せめてこの苦痛を きみに吐き出すことが叶うなら どうせ消えゆくのであれば 縄の跡として 痛めつけた痕として 思う存分その身で受け入れたまえ 哭いて 叫んで 震えて 垂らした体液に這いつくばえ 人の道から踏み外したこの足 その濡れたこうべで土台となれ そして わたしに契りの言葉をくべよ 『そばにいる』と 外道はそれを