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会社を作ったハナシ

ここしばらくアップしていなかったので、コロナ時代になってからの私の動きを簡単にまとめてみようと思います。

目まぐるしく動くこの社会の中の何かしら一部でいたい、という願望が今日の私を突き動かしているのかもしれません。

会社設立までの流れ

その日その日を生きているため時系列は忘れましたが、

・コロナ初期…仕事が激減し、うちひしがれたが、いざとなると自分の価値観がわかってくる。 

・補助金などを利用してWEBデザインのスクールにオンラインで通い始める

・生き方をあらため、よりミニマリストな考え方になる

・より健康に目覚め、玄米と味噌汁生活とホットヨガ生活になる

・少ない生活費でも生きていけることがわかる

・するとそこまで稼がなくてもいいのでは?という流れになる

・ある夏の日、家族でコロナにかかりホテル療養で娘と2人で隔離生活をする

・家に毎日いなくちゃいけないという主婦の呪いが一斉に解き放たれたのと、死ぬかもしれないなら今のうちにやりたいことをやって死にたいと思うようになる

・仕事もやる気がなくなっていたため、やりたかったことの一つで同業種で県外出張の仕事を探し、療養中にオンライン面接をし、なぜか内定が決まる。

・出張先で空いた時間に、やりたかったことの一つ、Kindle著書を出すことができ、自己満足だが満足する。

・とはいえ行ったはいいものの、当初と条件が違ったりとブラック要素しかなかったため、こんなあり得ない会社でも成り立つのか、と怒りのエネルギーを起業エネルギーに変換する。

・やっぱり建築や、整理収納の仕事が楽しいと感じ、必要なニーズがどこにあるのか調査し、福井でやってみようと覚悟を決め、帰る。

・2022年の年明けから、開業に向けて補助金申請や開業手続き、事業計画書などを作り、WEbサイト制作などに日々奮起する。そろそろ貯金は限界。

・そんな中、個人的ではあるが、18歳の娘がスリップ事故を起こし対応に終われていたため、慣れないことの積み重ねなのかストレスで肌が荒れる。

・ひと段落し、雪も溶け、暖かくなったのでこうしてブログを書いている。


という流れです。

キッカケはどこにでもある

ある日、たまたま見た番組で、タレントのヒロミさんが、

「男ってのは家とか家族とかでっかいもん背負っちゃった方がいいの。そうなったらそうなったで頑張るしかないから」

とおっしゃっていまして、間違いない!と思いました。

私は今まで個人事業主で、のらりくらりと食べていければいいや感覚で生きていたため、どこか中途ハンパでした。

男ではありませんが、このヒロミさんの言葉がトリガーになり、「いっちょ背負ってみっか」という感情が湧き出てきました。

キッカケはブラック企業に勤めたこともそうでしたが、自分の背中を何が押すかは本当にわからないものですね。

福井で新しい雇用を生み出したい

福井には整理収納の会社!というのあまりなく、遺品整理に紐付いていたり、片付け業者はちょっと怪しい反社会的な人がバックにいたり、軽トラ9,800〜とか言っておきながら何万円になったりする場合が多い状況。

家事代行にしても、大手の〇〇○ンさんなども、結局は掃除業者に下請けさせたり、全国の名前に福井が入っているだけの会社が多いなという印象。

きっと整理収納アドバイザーの資格は取ったはいいものの、調べてみると仕事や収入に結びついている人はまだまだ少ないという印象でした。まずそのジャンルの求人がない!

他業種目線から言わせれば、片付け、掃除、家事代行というジャンルが混ざっていて、片付けなんて誰にでもできる仕事だと言われてしまうのがまた悔しいところでもあります。

でも、現場に行って、段取りして、それを実行して時間内に決めた場所を終わらせる、という一連の流れは、誰にでもできることでは決してないし、現場をこなせるようになると、私生活でも役立つ要素が満載なのがこの仕事の魅力でもあります。

福井は製造業が多く、雇用が偏っているため、新しいジャンルを確立するのには時間がかかるかもしれませんが、そんなの成功しないよとたくさん言われれば言われるほどやる気になる私。

というわけで、会社の登記がやっと終わったので、ここに記録しておきます。何年かかるかはわかりませんが、また進捗状況をアップしたいと思います。

ではまた!



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