「365日のシンプルライフ」を見て、モノと人の関係について考えた
今日は短いコラムです。
マレーシアにはトランクだけでやってきました。
ところが住んでいるとモノって、どんどん増えていきます。
増えてく法則でもあるんでしょうか?
一説には、お金がないと言っている人ほど、モノで溢れてる生活をしてるんだとか。
ファイナンシャル・プランナーのいちのせかつみさんは、書籍で「お金がたまらない家」は、モノで溢れていて部屋が暗いと書いていました。
日本のテレビでも、天井までモノでぎっしり埋まっているような家、たまに出てきます。
そのうち足の踏み場もなくなってしまうようです。
モノを全部なくしたら、どうなるのか?
映画「365日のシンプルライフ」は、フィンランド人の若者が、一旦自分のものを全部なくす実験をするドキュメンタリー映画です。
彼は4つの決まりを作って、実験を始めます。
1 持ち物を全て倉庫に預ける
2 一日にいっこだけ倉庫から持ってくる
3 1年間、続ける
4 1年間、何も買わない
実験を元にしたドキュメンタリー映画を作り、若者の間でムーブメントになったそうです。
フィンランド人の若者が、失恋をきっかけに、自分の持ちモノすべてをリセットして行なった365日の“ 実験”生活。監督・脚本・主演を務めたペトリ・ルーッカイネンの実体験から生まれた「とにかくやってみよう!」のアイディアが、映画という形になった。
http://www.365simple.net/
モノの所有には、責任が伴う
彼は裸で何もない部屋に暮らし始めるのです。下着すらない状態です。
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